駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

里の里芋

2010年07月11日 | 身辺記
 朝駅まで二十分歩くとじっとりと汗ばむ候になった。蒸し暑いのは敵わないが、それでも青空の下ならまだましだ。どんよりと曇って暑いと不快指数が高く感じる。
 たぶん二分くらい遠回りになるのだが、緑の多い畑と田んぼの残る小川に沿って歩いてゆくことが多くなった。どうも、ご近所の農家の叔父さんは浮気性、連作被害を避けるためかも知れない、で次々と植える野菜を変えて行く。今は手前の一角に里芋が植わっている。子供の頃から馴染みの葉っぱで、わかりもしないのだが、なかなかのできばえだと横目で睨んでいる。多分欧米にはない芋で、なんというか煮物のねっとりとした歯ごたえと甘辛い醤油味が米飯に合い、子供にも美味しく感じられたものだ。
 その内、我が家の食卓にも登場するのを楽しみにしている。
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