駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

児童合唱団

2010年03月23日 | 贔屓
 一昨日、昭和の歌人で中村八大特集を見た。途中からで残念なことをしたが、こんにちわ赤ちゃん本人、中村力丸さんが出て来たのには驚いた。当然実在するはずなのだが、そうしたことに思いも及ばなかったので、えっこの人がと思ったのだが、何というか歌を裏切らない人物とお見受けし本物を見てがっかりではなく、ははあそうかと嬉しかった。
 「夢で会いましょう」は本当に懐かしい番組で、何時再放送されても一瞬にして十代の頃が蘇ってくる。懐かしいからというだけでなく、実際に機知に富んだ滋味溢れる楽しい番組だった。今の地上波にこれだけの優れ物を作る力はない。誠に遺憾だ。
 えっこれも八大さんの曲だったのかと、素晴らしい作品を堪能した。今も古びない力というか生命力を持っている。何時までも歌い継がれてゆくだろう。
 ちょっと脇道に逸れるが、音羽ゆりかご会と言うのが出てきた。児童合唱団なのだが、何とも素晴らしい。歌手の両脇に整列して、大きな口を開けてしっかり唱う。その輝きに唸ってしまった。こんな素晴らしい子供達が居るんだ。いやあ、八大さんの曲を歌うに相応しい命がここにあると思ったことだ。
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