駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

小旅行

2010年09月20日 | 
 連休で小旅行出かけた。単線電車に乗るというのは久しぶりで、いい年をして運転手の後ろに立って田舎の風景を満喫した。畑を焼いているのだろうか煙が見える。
 知らない町(芭蕉の故郷)を歩くと、思い描いていたイメージとのずれがだんだん新しいイメージになってゆくのが感じられ楽しい。山の中というわけではなく盆地で結構開けており、こじんまりとしながら品のある城下町の佇まいに好感をもった。どうも昔は戦略的にそれなりの要所であったらしい。
 なんだかやたらと硬いせんべいを歯が折れないかと恐る恐る齧りながら城山に登り、天守閣から四方を見渡したが、残念ながら凡夫には一句も浮かばなかった。
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