ブラタモリのパリ編後半を録画で見た。二千年の古都を大改造した知事が居たのを思い出させて貰った。とは言っても名前も忘れ下水道を整備した人物位にしか憶えて居らず、いやはやオスマンさんは凄い人、爪の垢が残っていないだろうか、あれば日本の知事さん達に飲んでいただきたい。糞尿で汚れた古都パリが如何にして華の都になったか、タモリ林田と一緒に合点した。
その花の都パリの魅力は実は恐ろしい。幸い私は一寸引きつけられるだけなのだが、魔力に魅せられ日本に帰らず住み着いてしまった人は多い。多くは女性で、私が二人ばかり知っているくらいだから、全国では相当な数になるだろう。一人は患者さんのお嬢さんで、もう呆れたのを通り越し諦めました(これは母の視点)と、もう二十年になるので話題にも上がらなくなった。
今回タモリを案内した女性もパリの魔力に引きつけられた人と見受けた。なぜ女性が多いかは多分言葉が達者になる確率が男性よりも高いからだろうと思う。林田さんも目を丸くして驚いたり喜んだりしていたが、パリの魔力に気付いただろうか。
魅力と魔力は紙一重。
ユーチューブで有名な英会話の女先生も、だから女のほうが有利だと。
人(男性)によっては、それが不思議で仕方ないらしい。わたしはそうでもない。
というか、おんなのおじゃべりがないと世の中うまく回らないと思っている。