京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

登り窯・窯詰め

2021-10-06 15:23:13 | 登り窯(玄窯)
登り窯の窯詰めが始まっております。
忙しいよ~。


それよりなにより、登り窯って、
なぜその呼び名か知っていますか?
答えは簡単。
登っている傾斜に作られ、
炎が効率よく上がっていくように作られるから
「登り」窯。

つまりば、絶えず昇り降りが必要だという事で
もうね、膝が痛いんよ(笑)
もっと軽かったら膝が悲鳴を上げていないかも。
しかし、もう窯詰めが始まっているから、
今更減量しても遅いしー。
体力使うから、むしろ食べたほうが良いじゃん?

結果・・膝が痛いというね・・自業自得(笑)

今日の写真は、登り窯なのに地下の台車。

登り窯1の間と2の間は、油圧式の機械で
台車がせり上がる超近代的作り。
そのスイッチが、ボタン一つで
上昇、下降、中立しかない超シンプルで
逆に怖いという(笑)

PCのキーボードや、様々なボタンを沢山押す
毎日なので、超―シンプルなボタンだと、
間違ったときに取り返しが効かなさそうで
ほんっと、怖い(笑)
そんな話は置いといて、
着々と窯詰めが進む1の間。



耐火温度の高い釉薬の作品が入れられます。
今日は、2の間と、3,4の間を手分けして
少しづつ詰めております。

明日には詰め切って、夕方に火が入る予定です。
今日の気分は、美味しいソーダ水。
ほんのり甘みもあるけれど、甘すぎず、
歯には沁みない程度の冷え具合で・・
要望が疲れ切った年寄り(笑)

貴方の、ハーゲンダッツを食べながらの
応援を待っていますよ。
そうだな、味は何がいいだろうか・・?

また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/nc542a48d2295
コメント
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