京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

さん板運び

2020-09-23 12:07:40 | 気になるコト
陶器屋は、長さの違いこそあれど、
『 さんいた 』と呼ばれる板に
作った作品を乗せたり、移動させたりします。

その時、両手で板を持っていると、
バランスを崩した時、
サポートする手が残っていない・・!
なんてことになるので、
基本、片手で持ちます。

このように、片手で持ち、
のっしのっしと歩きます(笑)


これは、丁度移動している最中。
カップが、16個ぐらいのっているかな。

静止してみましょう。

「 漢は黙って背中で語る 」っぽくないですか?
まぁ、オトコではないですが、
おっさん要素がグイグイ表面に現れておりますから、
あながち間違っていないかも・・という(笑)

今日から、登り窯の棚組が始まりました。
明日以降、作品を詰め、火が入り・・
という段取りになります。

追ってお伝えいたします。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天の橋立

2020-09-22 17:49:18 | お出かけ
連休、最後の日はどこへお出かけでしたか?
我が家?内緒(笑)

そんなことは置いといて、
天の橋立のお話です。
もちろん、この連休には行ってません(笑)

日本が誇る三大橋。
うそです。
天橋立は細長い砂浜が続き、
それはそれは面白い(?)

もちろん、海なので、
さまざまな船が通ります。
しかし、こっちからあちらへと砂地が続く。

そこで・・
橋が動くようになっているんですね~。

我々が天橋立へと降り立ったのは夕方、
橋の真ん中に
マイクを持ったオジサンが立っていて、
何じゃらほいと思っていたら、
『 この橋は、船が通れるように
可動式になっており、
その昔は、手動でしたが、
昭和〇〇年に、
電動へと架け替えられました・・』
と説明しだし、橋が動き、船が通る。

真横~!
『 そして、この橋は、
稼働がスムーズになるよう、
湾曲した接地面で・・ 』

本当だ!

なんて、おじさんのこの日最後の
豆知識披露を聞いてから渡りました。
観光地でもあり、生活の地でもある
天橋立の内海。
面白かったです。

夏の盛りに行ったのに、
水着を持って行っていなかったことが、
いまだ悔やまれるこの日でした。(笑)
海の幸は頂きましたが~。

さぁ、連休はもうおしまい。
お休みで貯めたパワーと疲労(笑)を糧に、
残り突き進んでいこうではないですか!

私?
どうも台風のせい?
信楽陶芸の森の大階段のせい?
身体の調子が悪く、
この3日間、頭痛薬を飲みっぱなし。

でも、アップルパイを食べながらの
皆様の応援を受けて、
登り窯の準備、頑張ってしますね。

それでは、また明日。
Please stay healthy and stay safe.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信楽セラミック・アート・マーケット

2020-09-21 15:55:25 | お出かけ
信楽へといってきました。
陶芸の森美術館で開催されている
セラミック・アート・マーケットで、
素敵な器を買いにと、
知り合いになった作家さんが出展されているので、
ノコノコと行ってきたのです。(笑)

陶芸の森美術館は、山の斜面にあります。

マーケットは、
中間の平たいところにブースがありました。


それぞれが思い思いの店のしつらえ。
見るのが楽しい。

お客様の中には、バッシャバシャ写真を
撮りまくって、去っていくツワモノも。
確かに、素敵な店を何かしらに呟いたり、
インスタントに上げてみたくなる。(笑)

私も、一軒撮りたい店がありましたが、
買いたくは無かったので(笑)、
嫌いとかではないです。
我が家の食器のカラーに似合わないから
諦めたのです。

いっちん技法で、マットな釉薬
砂糖菓子のような色合い、
ヨーロッパの食器のようなデザイン。
我が家には、似合わない(笑)
なので、写真は諦めて、心の中にしまいました。

話を戻しましょう。
小チビが、大階段を上りたがったので
はぁはぁ言いながら登りました。

天まで届くかと思うような階段。
倒れるかと思った。(笑)

振り返るとテントが一望。

気持ちよかったですが、
今日、足痛いワ。

後は、オオサンショウウオが大好きな
作家さんのブースで、サンショウウオのブローチを
買ってしまったり・・。おとぼけ顔に引かれた。



夜ご飯も美味しくいただけました。
そんな休日。

皆様も、無理ないエンジョイを。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャラクター制作

2020-09-20 21:13:40 | 作陶館日記
こうもウツウツと
引きこもりがちな生活が続くと、
パァ~っと、心がウキウキする
何かが作りたくなります。

と言う事で、
お客様が取り組んでいらっしゃる
キャラクターがこれ。
『 トト〇 』に出てくる、ネコ型バス。

4年ぐらい前や、ちょくちょくこのネコ、
話題にさせていただいておりますが(笑)
作ってみると、言ってくださったので、
私の心もウキウキ(笑)

まずは、胴体。


顔部分も制作。

キャンディーポットのトト〇も作って、
この日は終了。

各部品で作って、組み立てるので、
思っている以上に、作業は簡単。

何が大変って、、
『 完成された 』ブツに、似せていく。
コレが、表情を作るパーツの
位置や大きさが少し違うだけで、
あれ~??となる。

見慣れているネコなのに、なんか違う。

と相成ります。(笑)
今、ネコバスから離れて、
リサ・ラーソン系統のネコに
移行しつつあります。(笑)
イインです。お客様が楽しけりゃ(笑)

初耳の方は、検索をかけてみてください。
リサ・ラーソン もしくは、
LISA LARSON です。
マイキーと言うネコや、
ハリネズミが有名かな。

出来上がり、追っていきますからお楽しみに。

連休、楽しんでくださいね。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土調合

2020-09-18 15:57:13 | 気になるコト
一年分の粘土調合が続いております。

これは、ほんの一部。
コレを何度か機械に通して、
長い8キロの筒状の粘土にしていきます。

土の原料は、毎年山に掘りに行って、
ゴミを取り除き、水に溶かし、
もう一度水分を絞る機械にかける。

下から水がジャージャー出てきます。


土錬機(どれんき)に通す作業中。
何度か通して、均一な土にします。
力仕事だよ。


にょろ~と出てきます。
一本8キロに切ります。


ビニールに包み、まとまった本数
(一年分だから・・何百本か)
をタンクと呼ばれる冷暗所に貯蔵。

朝日焼きの御本手の出る土の出来上がり。
もちろん、作陶館もこの土を使っております。
作りに来て、この土の触感や、
作陶を楽しんでいただくのはもちろんのこと、
約2か月後に焼きあがった色も楽しめる。

すごくイイ体験じゃな~い?
良くない~?(笑)
お待ちしております。

また明日。
Please stay healthy and stay safe.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする