京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

ツボの模様

2023-11-24 15:37:29 | 作陶館日記
ツボの模様のお話です。
こんにちは。
今日は、こんな風に模様が着けられるよという
お話です。(昔にも書いたと思いますが。。)


筒を挽いてフォークで傷をつけて、、


筒を水挽きして、
先のとがった道具で表面に傷を付けて
その後、ツボを膨らませると
表面の堅さによったら、
傷からひび割れが走り、イイ感じの模様に。


なるべく表面を触らないように
ふくらませます。



今回は、柔らかすぎて
ひび割れが出来なかったです。



一個目なんて柔らかすぎて
潰れちゃったもんね
そんなことで、表面に傷をつけたいけれども
どうしよっかなと思っていて気になった方は
一度チャレンジしてみてくださいね。
それでは、また明日。
Please stay healthy and stay safe.

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陶器の…

2023-11-23 14:05:31 | お出かけ
こんにちは。
今日は(今日も)
国立民族学博物館・常設展示見学の続きです。


五条大橋の2人
ガッチャガッチャ言うてるはず。

日本の展示室です。
九州の焼き物の里の器を使っていたと
記憶しております。重そう~(笑)

彼等を作る為に焼いたのかもしれませんが、
ある程度揃うという、
焼き物の産地ならではの強み。

「何かの記念に作っちゃわね?」
「いいね~」的な。(憶測です。笑)


漆の器と陶器の器。

沖縄って書いてある?
琉球漆器は、金で絵を描がいた物や、
螺鈿などを用いた華やかなものがあり、
それはそれは高級品だったそうです。
(中国から伝わってきました)

漆は湿度が高いほど乾燥するので、
本土より材料の採取もしやすく、
環境もよく、職人が腕を競い合ったので
素晴らしい技術が継承されていた、、
というか、今も続いております。

欲しいわ~(本音ダダ漏れ)笑

そんなこんなを見て周り,程よく疲れたので
帰途につきます。4人で出かけていたので,
それぞれの家路につくために,伊丹空港へ、
大阪市内,神戸市内,京都へと分かれます。


岡本太郎デザインの何か(笑)

最後に,物販店で
ピンバッチガチャをして帰りました。
なんか、まぁ…可愛いかな(笑)
(プラスチック製だったので、
比較的早い段階で金属のピンが取れてしまい、
今はただの小物(笑)残念。)

そんなところで、
国立民族学博物館のお話は終わります。
全くと言っていいほど、展示物の
ご紹介はできておりませんので、
(朝鮮半島エリアでは、オンドル
が体験できるブースがあるんだそうです!
知らなかった!!
後、全国の方言で「ももたろう」が聞ける
視聴覚ブースもあります。
視聴覚ブースは知っていたけれども、
桃太郎聞いたことなかった!)
訪れた時には,皆様にも共有しますので、
飲み込んでくださいね(笑)

あ,そうそう。耳寄り情報です。
11月には、「関西文化の日」という
催しがあり、関西一円にとどまらず、
(とどまっているのか?)
徳島・鳥取・福井の一部もその範囲に含まれ、
各美術館、博物館の常設展示が
無料で見られる日が設定されております。
(11/19に知りました)笑)
気になる場所があったならば、
その日を目指していってもいいかもしれません。
国立民芸学博物館は、11月18,19日が、
開放日だったようです。


関西文化の日 | The KANSAI Guide - The Origin of Japan, KANSAI

関西文化の日

今年は間に合わないですが、
頭の片隅に置いといてくださいね。
そのうち何処かへ出かけましょう。
(範囲が広すぎて偶然会うのは難しいな~)
普通でも無理やわ(笑)

そんなところで、また明日。
Please stay healthy and stay safe.
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キボリノコンノ展

2023-11-22 15:58:14 | お手伝い
こんにちは。
今日は先日見に行った、
キボリノコンノ展のお話をいたします。
例の風邪が流行り、籠るしかなくなった時、
ふと、「木彫りをしてみよう。」と思った
作者さんが、とりくんで
写真をSNSに上げたら、あら凄い。
おもしろいじゃーん!で超有名に。
なので、木彫り歴は浅いそう。
それもびっくり。

時々、”X”に上がってきていたのを
見ていたのですが、
そっくりに作るだけではなく、、
木のままでも見せるその面白さ。


かすてら。

木の時のカステラの柔らかさよ。
むしろ、そっちの方が美味しそうな(笑)


木の板がうなぎパイに!
展示の仕方と、写真の撮り方で
面白くなるんだなーって思いました。
自分たちで撮った写真のつまらなさよ(笑)


生卵。
黄身の見え方は、あれですが、
白身の見え方、半端ない。


木のバター。
おいしそう・・。


大阪大丸で開催されていました。
残念ながら、大阪大丸での展覧会は
11月20日で終わってしまっていますが、
インスタグラムや、Xでも投稿されています。
覗いてみて下さい。(@kibori_no_konno)

なお、ご本人とは全く面識、無いです(笑)
面白かったから勝手に書いております。

明日は、柔らかそうなティッシュの
木彫りの裏側をお伝えできたらなと思います。
陶芸の話を挟むかもしれませんが。
(陶芸教室のブログという事を
忘れないようにしなくちゃね。)

また明日。
Please stay healthy and stay safe.

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大阪・国立民族学博物館

2023-11-21 15:13:24 | お出かけ
こんにちは。
今日はお出かけ話。
民族学博物館へと言ってきたお話です。
もうね、収蔵品が多すぎて、
じっくり見ると、最後の方は息も絶え絶え。。
にはなりませんが、ほんと広いです。
世界をぐるっと見て回れます。


気になった物をご紹介。


チチャ売り
・・チチャって何?

『チチャは、南米アンデス地方、
特にペルーやボリビアで
時代から飲まれているお酒です。
古くはトウモロコシの粒を噛んで
甕(壺)に吐き出し発酵させたもので、
古代の日本酒と同様、いわゆる口噛み酒でした。
近年では、粒を水に浸け発芽させ、
もやし状にした後、粉にして煮出して
発酵させて作られています。
一般に自家醸造が多く、
低アルコールで日持ちしない、
いわば"どぶろくビール"のようなものです。』

へ~。音からして、
「白く濁っている何か(お乳)」とは
思っていましたが、どぶろくですか。

入れ物は、低火度で焼かれた器だと思います。
低火度で焼かれた物は、焼き締まりが比較的緩く
長い時間を掛けて水分がじわっとしみだすので、
ツボの表面が湿り、中の飲み物が
少し冷やされる。。から丁度いい!
なので入れておきましょうね~。
という役割をしていたのかも?
(いや、保存用の甕に見えてきましたが。。
そのうち、学芸員に方に
お話を伺いたいです)


アフリカ系の布地(多分)
涼しげな縫製の衣装。
カラフル!


朝鮮半島の農村の家
(だったはず)
こういう、ミニチュア的な模型大好き。


台所の裏、
キムチツボです。
キムチ壺なんかの、
細かいものまでも再現されているのを
発見すると、「うひっ★」って嬉しくなります。
この時点で半分過ぎたのか、どうなのか、、
展示内容が濃すぎて、毎回「ここはどの辺?」と
迷子になったような気がします。

今度、日本民芸館へと行く予定です。
その様子はまたその内にお伝えいたしますね。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.


ぶったの間
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温度計

2023-11-20 15:55:39 | 登り窯(玄窯)
こんにちは。
お出かけ話が多くなっている気がするので、
今日は、登り窯で使っている
温度計の話を書きます。

登り窯で使うデンツイ

温度が計れる魔法のステッキ
(例えが古い)笑

温度計の事を、デンツイと呼んでおります。
これまでに、何度か話題にしておりますので、
「あ~、知ってる知ってる」と
なっていると思いますが、ここは
え?今日初めて見た!これって温度計??
という気持ちで読んでくださいね。

窯の壁が厚いので、温度計も長い。
温度を測る大事な部分は、
先端にありますが、なんにせよ、
窯内に先端が届かないと意味がない。
なので、長いンデスね~。


窯のあちこちに刺すので、
左右(西東)10本ぐらい使います
え~っと、、もう書くことないや(笑)
・デンツイは長いよ。
・思っているより脆いので、すぐ割れるよ。
(棒の部分、薄い磁器で出来ております)
・結構数があるよ。
ぐらい?


また次の登り窯までに
デンツイについて、
何かネタを考えておきますね。

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.
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