偉大なサックスプレイヤーの一人であるジョン・コルトレーン、
今日は、多くのジャズ喫茶でコルトレーンの特集が組まれていると思います。
ジョン・コルトレーン(John Coltrane)1926年9月23日 - 1967年7月17日
ノースカロライナ州生まれ
主楽器はテナー・サックスとソプラノ・サックスですが、晩年にはフルートも演奏しています。
コルトレーンは他の天才ジャズメンのように、若い時から脚光をあび、順風満帆にスター街道を走ってきた訳でなく、デビュー10年目の1955年に、マイルス・デイビス・クインテットに加わった時、初めてレコーディングでソロ・パートを与えられています。
活動時期は、1950年代のハード・バップの黄金時代から1960年代のモード・ジャズの時代、さらにフリー・ジャズの時代に渡りますが、第一線での活動期間は10年余りでした。
レコーディングは、プレスティッジ、アトランティック、インパルスに数多くありますが、ここに掲げたのはコルトレーンが亡くなって1年後の1968年に、日本のキング・レコードが、インパルスのオムニバスLPに1曲づつバラバラに収録されていた彼の演奏を、1枚のアルバムに纏めたものです。
「RIDE AGAIN(再現)/JOHN COLTRANE」
1. ONE DOWN ONE UP
1965年7月2日 ニューポート・ジャズ祭 (ライブ)
2. NATURE BOY
1965年3月28日 ヴィレッジ・ゲイト (ライブ)
3. DEAR OLD STOCKHOLM
1963年4月29日
4. VILIA
1963年3月6 ~ 7日
5. BIC NICK
1962年4月11 ~ 12日
JOHN COLTRANE(ss,ts) McCOY TYNER(p) IMMY GARRISON(b)
ELVIN JONES(ds) ROY HAYNES(ds) 3曲目のみ
このレコードは、コルトレーンのコレクションの中で、最初に購入したもので、ジャケットもテナー・サックスを吹く表(赤)と、ソプラノ・サックスを吹く裏(青)のデザインが今でも強烈に印象に残っています。
当時はジャズを聴き始めた頃で、1曲目の「ワン・ダウン・ワン・アップ」から圧倒されましたし、「ネイチャー・ボーイ」に於いては最初からアドリブに突入し、曲の断片も聴くことが出来ず、何が何だか訳が分からなかった記憶があります。
またスタン・ゲッツの演奏で有名な「ディア・オールド・ストックホルム」は、ゲッツとは全く異なった展開となっていますが、コルトレーンの情緒的なところを発見した演奏でした。
コルトレーンの命日にあたるこの日、当時のことを思い出しながら聴いて見ました。
今日は、多くのジャズ喫茶でコルトレーンの特集が組まれていると思います。
ジョン・コルトレーン(John Coltrane)1926年9月23日 - 1967年7月17日
ノースカロライナ州生まれ
主楽器はテナー・サックスとソプラノ・サックスですが、晩年にはフルートも演奏しています。
コルトレーンは他の天才ジャズメンのように、若い時から脚光をあび、順風満帆にスター街道を走ってきた訳でなく、デビュー10年目の1955年に、マイルス・デイビス・クインテットに加わった時、初めてレコーディングでソロ・パートを与えられています。
活動時期は、1950年代のハード・バップの黄金時代から1960年代のモード・ジャズの時代、さらにフリー・ジャズの時代に渡りますが、第一線での活動期間は10年余りでした。
レコーディングは、プレスティッジ、アトランティック、インパルスに数多くありますが、ここに掲げたのはコルトレーンが亡くなって1年後の1968年に、日本のキング・レコードが、インパルスのオムニバスLPに1曲づつバラバラに収録されていた彼の演奏を、1枚のアルバムに纏めたものです。
「RIDE AGAIN(再現)/JOHN COLTRANE」




1. ONE DOWN ONE UP
1965年7月2日 ニューポート・ジャズ祭 (ライブ)
2. NATURE BOY
1965年3月28日 ヴィレッジ・ゲイト (ライブ)
3. DEAR OLD STOCKHOLM
1963年4月29日
4. VILIA
1963年3月6 ~ 7日
5. BIC NICK
1962年4月11 ~ 12日
JOHN COLTRANE(ss,ts) McCOY TYNER(p) IMMY GARRISON(b)
ELVIN JONES(ds) ROY HAYNES(ds) 3曲目のみ
このレコードは、コルトレーンのコレクションの中で、最初に購入したもので、ジャケットもテナー・サックスを吹く表(赤)と、ソプラノ・サックスを吹く裏(青)のデザインが今でも強烈に印象に残っています。
当時はジャズを聴き始めた頃で、1曲目の「ワン・ダウン・ワン・アップ」から圧倒されましたし、「ネイチャー・ボーイ」に於いては最初からアドリブに突入し、曲の断片も聴くことが出来ず、何が何だか訳が分からなかった記憶があります。
またスタン・ゲッツの演奏で有名な「ディア・オールド・ストックホルム」は、ゲッツとは全く異なった展開となっていますが、コルトレーンの情緒的なところを発見した演奏でした。
コルトレーンの命日にあたるこの日、当時のことを思い出しながら聴いて見ました。