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今年の大学ビッグバンド・ジャズフェスティバル

2016-09-25 | JAZZ
毎年この時期に川越市で開催される大学生によるビッグバンド・ジャズフェスティバル、
今年で6回目を迎えたこのイヴェント、昨年から会場をウェスタ川越に移し、
昨年は都合つかず断念しましたが、今年は会場で当日券を求め行ってきました。
  

当日券が途中で売り切れとなる盛況で、入場者数は1,700名とのアナウンス、
ごらんの通り満席でした。
会場で本日のプログラムを頂き、後部座席中央に座りました。
   

2日間に渉って開催されたこのコンサートの2日目は、11大学のジャズ・バンドが参加し、途中休憩を挟んで5時間30分の長丁場、
各バンドの持ち時間は20分と短く、3曲演奏するのが精一杯の状況でした。
以下に、印象に残った学校の映像を紹介します。

オープニングを飾った東京国際大学は、ドラマーの切れ味と、テナーサックスのクリアな女子の演奏が素敵でした。


前半の最後を飾った中央大学、
ノロ・ウイルスにかかった1名を欠いた4人のサックス奏者は、アンサンブルが抜群で、
最終曲の「チェロキー」では、リード・トランぺッターがクリフォード・ブラウンのアドリブをそっくりコピーするご愛敬も、
それに加えて、女子ドラマーのスティックさばきは見事でした。
  

後半に入って創部70周年となる慶応義塾大学ライト・ミュージック、
今年度の山野ビック・バンド・ジャズ・コンテストで2年連続優勝を果たしただけあって貫禄の演奏を展開、
中でもトランぺッターの鈴木君のソロは本日の1番の演奏でした。
  

ベイシー・ナンバーをそろえて演奏した明治大学、
サックス・セクションのソリも非常になめらかで、ピアニストの中村君も素晴らしいソロを、
  

今年創部60周年となる早稲田大学ハイ・ソサエティ、
伝統あるバンドは、新しい感覚の演奏を披露してくれました。
  

本日のトリにふさわしい法政大学、
2曲目を「ウイロークレスト」から「コーナー・ポケット」に替えて、全てベイシー・ナンバーを揃えての演奏、
3曲目の「ペンシヴ・ミス」でフリューゲルホーンをプレイした司会者の演奏が花を添えました。
  

年々レベルが上がっていく各校の演奏において、ベイシー・ナンバーを取り上げた学校が多かったですが、
各校のバンド・カラーがあり楽しめた演奏会でした。

帰りにライト・ミュージック・ソサエティのCDを購入して帰宅しました。
 

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