夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

霞ケ浦ではないのですが。

2007年09月21日 17時25分18秒 | 渓流釣り
昨日は、翌日から禁漁期に突入する群馬に行って来ました。先の台風で大打撃を受けた辺りにも行ってみましたが、かなり辛辣な状況でした。しかし、魚は小さく、大きいのが時たま釣れるのですが、ガリガリに痩せていて明らかに川の包容力の低下が見て取れました。しばらくあちらの方は良い釣りが望めそうもない感じでした。挙句の果てには浮石に乗って転倒し、右手小指をツキユビしました。
 それからヤマメの在来種(放流物ではないヤマメ)を探しに行きました。二時間ほど山を歩いて、二時間釣って、二時間で帰って来る行程です。下流帯では放流物が楽しませてくれました。そして、大きな滝(多分、魚止め)を越えてからはほとんど魚信がなくなりました。それでも上流がどうなっているのかも知りたいのでどんどんと遡り詰めて行きました。そうしたら小さな支流の合流点からまた魚信が出てきて、一匹それらしいのが釣れました(添付画像)。果たしてこれが在来種なのかどうかの判定は定かではありませんが、帰る時間を越えていたのでタイムアップです。ヌメリが強く(在来種でなくとも秋口はヌメリが多くなるのですが)、決して綺麗とは言えない魚体ですが、山奥でひっそりと息付いている彼らにはそれなりの風格というか???そんなモノを感じます。