普通、テンカラ毛鉤の鈎に使われる鈎はテンカラ用と銘打って売られている物やフライ・フィッシング用のものを流用したりします。それらには一般的にアイと言われる糸を接続する輪が付いています。これがとても便利で、ハリスと毛鈎を力強く接続してくれます。
僕も一時そういう鈎を使っていたのですが、そもそもテンカラを作った職漁師たちの最盛期は昭和初期であり、その頃にこういう便利な物は存在せず、見てみると絹糸などで器用に輪をこしらえてアイにしてあります。
そして、最近ちょっと考える事があって僕も絹糸でアイを作って毛鈎を巻いていました。ところがこれが結構な曲者で、一旦使うと引っ張られて絹糸の輪が閉じてしまって、再び使おうとすると輪に糸を通すのが大変です。
そして、先日ちょっと試行で輪ではなくただの糸に結び瘤を付けただけの物にしてみました(画像。珍しく逆さ毛鈎を巻いてみました)。要は竿先のリリアンと同じです。これが結構便利で、毛鈎のフレキシブル性も上がってなんか良さそう。。。
でも、まだ二回しか使っていないのでデータが少な過ぎます。これからこのアイ(?)で、しばらく知見を得たいと思っています。
僕も一時そういう鈎を使っていたのですが、そもそもテンカラを作った職漁師たちの最盛期は昭和初期であり、その頃にこういう便利な物は存在せず、見てみると絹糸などで器用に輪をこしらえてアイにしてあります。
そして、最近ちょっと考える事があって僕も絹糸でアイを作って毛鈎を巻いていました。ところがこれが結構な曲者で、一旦使うと引っ張られて絹糸の輪が閉じてしまって、再び使おうとすると輪に糸を通すのが大変です。
そして、先日ちょっと試行で輪ではなくただの糸に結び瘤を付けただけの物にしてみました(画像。珍しく逆さ毛鈎を巻いてみました)。要は竿先のリリアンと同じです。これが結構便利で、毛鈎のフレキシブル性も上がってなんか良さそう。。。
でも、まだ二回しか使っていないのでデータが少な過ぎます。これからこのアイ(?)で、しばらく知見を得たいと思っています。