法制局、協議文書残さず(朝日新聞デジタル 2015年11月24日03時14分)
朝日新聞は情報公開法に基づき、内閣法制局に対し、憲法解釈を変更した昨年(2015年)7月1日の閣議決定に関する「内閣法制局内部の協議記録」などについて文書を開示するよう請求した。
【追補】
参院決算委員会理事会は16年1月21日の審議後、法制局に対し、「集団的自衛権に関する閣議決定に関して内閣法制局が作成し、保存している全ての文書」の開示を要求。(朝日新聞デジタル 2月17日(水)4時9分配信)
だが、開示されたのは
①首相の諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)に関する資料
②与党協議に関する資料
③閣議決定の案文について、法制局が国家安全保障局に「意見はない」と口頭で回答した際の決裁文書
の3点。憲法解釈について法制局内で議論した内容を示す文書はなかった。法制局も取材に「文書は作らなかった」としている。
・・・・・・・・・・が、しか~し・・・・・・・・・・・
内閣法制局が国会審議に備えた想定問答を作成しながら、国会から文書開示の要求があったのに開示していなかったことがわかった。
法制局、国会要求に開示せず 集団的自衛権巡る想定問答(朝日新聞デジタル 2016年2月17日(水)4時9分配信より)
より朝日新聞が入手した法制局の一連の記録によると、法制局のパソコンにある共有フォルダーに「186.5想定(閣議決定)」というフォルダーが存在。さらに「次長了」というフォルダーがあり、「海外派兵は可能になるのか」(更新日時2014年6月27日)、「法制局はきちんと意見を述べたのか?」(同6月30日)など、確認できるだけで約20の想定問答がある。
同6月30日には、担当者が法制局内の複数の職員にメールで「ひととおり想定を作っています。現在次長に上げているところです」と想定問答の存在を伝達。当時の法制局関係者は「閣議決定の論点について法制局としての解釈を書いた文書だ」と証言している。
誰が考えても証拠隠滅の匂いがしますね。そもそもこんな重大で国民から大反対されている問題を協議するのに協議文書を残さないなんて考えられないです。何か問題が起こった時のためにもしっかり証拠をつくろうとするのが普通です。もし本当に作っていないのなら法制局の職務怠慢どころの話ではありません。犯罪と言っても良いと思います。ここからは想像ですが、作っていないはずはありません。もし本当にヤバくなったら(あちらが有利になる時点で「やっぱりありました」って)出してくるでしょう。でも出すと色々と突っつかれることは分っているのですから(違憲ですから)、まずは無いことにして通しきっちゃおうという魂胆が見えます。でも法制局が自ずからこうしようと思う事はずはありません。ってことはどこかから圧力(もしくは悪知恵)が働いていることは確かだと思います。ではその『どこか』とは・・・?
清原が麻薬の入手先を吐かないのと同じでしょう。だってヤクザの親分が逮捕されちゃったらヤバイでしょ。法務局が吐いて政府の親分がパクられたらもっとヤバイでしょ。
【参照】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160217-00000008-asahi-pol
http://www.asahi.com/articles/ASHCP5X2JHCPUTFK00B.html?ref=yahoo
朝日新聞は情報公開法に基づき、内閣法制局に対し、憲法解釈を変更した昨年(2015年)7月1日の閣議決定に関する「内閣法制局内部の協議記録」などについて文書を開示するよう請求した。
【追補】
参院決算委員会理事会は16年1月21日の審議後、法制局に対し、「集団的自衛権に関する閣議決定に関して内閣法制局が作成し、保存している全ての文書」の開示を要求。(朝日新聞デジタル 2月17日(水)4時9分配信)
だが、開示されたのは
①首相の諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)に関する資料
②与党協議に関する資料
③閣議決定の案文について、法制局が国家安全保障局に「意見はない」と口頭で回答した際の決裁文書
の3点。憲法解釈について法制局内で議論した内容を示す文書はなかった。法制局も取材に「文書は作らなかった」としている。
・・・・・・・・・・が、しか~し・・・・・・・・・・・
内閣法制局が国会審議に備えた想定問答を作成しながら、国会から文書開示の要求があったのに開示していなかったことがわかった。
法制局、国会要求に開示せず 集団的自衛権巡る想定問答(朝日新聞デジタル 2016年2月17日(水)4時9分配信より)
より朝日新聞が入手した法制局の一連の記録によると、法制局のパソコンにある共有フォルダーに「186.5想定(閣議決定)」というフォルダーが存在。さらに「次長了」というフォルダーがあり、「海外派兵は可能になるのか」(更新日時2014年6月27日)、「法制局はきちんと意見を述べたのか?」(同6月30日)など、確認できるだけで約20の想定問答がある。
同6月30日には、担当者が法制局内の複数の職員にメールで「ひととおり想定を作っています。現在次長に上げているところです」と想定問答の存在を伝達。当時の法制局関係者は「閣議決定の論点について法制局としての解釈を書いた文書だ」と証言している。
誰が考えても証拠隠滅の匂いがしますね。そもそもこんな重大で国民から大反対されている問題を協議するのに協議文書を残さないなんて考えられないです。何か問題が起こった時のためにもしっかり証拠をつくろうとするのが普通です。もし本当に作っていないのなら法制局の職務怠慢どころの話ではありません。犯罪と言っても良いと思います。ここからは想像ですが、作っていないはずはありません。もし本当にヤバくなったら(あちらが有利になる時点で「やっぱりありました」って)出してくるでしょう。でも出すと色々と突っつかれることは分っているのですから(違憲ですから)、まずは無いことにして通しきっちゃおうという魂胆が見えます。でも法制局が自ずからこうしようと思う事はずはありません。ってことはどこかから圧力(もしくは悪知恵)が働いていることは確かだと思います。ではその『どこか』とは・・・?
清原が麻薬の入手先を吐かないのと同じでしょう。だってヤクザの親分が逮捕されちゃったらヤバイでしょ。法務局が吐いて政府の親分がパクられたらもっとヤバイでしょ。
【参照】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160217-00000008-asahi-pol
http://www.asahi.com/articles/ASHCP5X2JHCPUTFK00B.html?ref=yahoo