7月5日が来るとどうしても思い出してしまう友。細山長司。この日は彼の命日なのです。 何故か色々と僕のことを気にしてくれて。。。生前は色々とお世話になりました。 器用な人で、色々な物を作ってプレゼントしてくれました。そのうちの一つが画像の魚篭。とても彼のあの太い指で作ったとは思えないくらい繊細に作られています。『たなご釣って、この魚篭に入れて写真にとってネットに上げたら面白いかも。。。』と言いながら笑顔と共にくれました。 本当に素晴らしい人でした。彼が『渓流釣りのカリスマ』と言われる所以は、彼のこんな人柄から来ているのかもしれません。彼は業界の宝でもありましたが、僕にとっては40年もお付き合いをいただき、しかも後半になればなるほど絆が太くなった大切な友でした。本当に惜しい人を亡くしたものです。 この日は僕にとってはとても辛い日なのですが、一緒に行った渓流釣り、ヒラメ釣り、ワカサギ釣り。そして釣りではないですが色々なことを話したり、相談したりされたり。彼との様々な事が沢山思い出せ、今となってはそれなりに嬉しい日になりつつあります。 今になっても楽しい記憶を思い出させてくれる彼には、今でも頭が上がりません。本当にありがとうございました。