昨日釣れました。
マタナゴに狙いを付けて、初めての場所を探って、ココに居そうだとピンポイントに狙いを定め、そして釣れた魚なので、その喜びは筆舌に尽くしがたいものがあります。
本名(標準和名)は『タナゴ』と言います。霞ヶ浦周辺では(他の地区は判りません)『マタナゴ』と言います。つまり、標準和名は『タナゴ』で和名(地方名)は『マタナゴ』なのです。ちなみに標準和名で『マタナゴ』はウミタナゴ科なので海の魚です。紛らわしいですね。
タナゴ族の総称も『タナゴ』です。友達と話をしていて『ココではタナゴが釣れるよ』というと、『何タナゴ?』と聞き返されることが多いです。ですからそのような混乱を避けるため『マタナゴ』と言われるようです。
そもそも魚の名前はそれぞれの魚を区別するために、その魚の特徴を見事に付けた名前であり、地方によって異なります。それを地方名と言います。それは地元の人が好き勝手に付けた名前なので、同じ名前なのに違う魚だったりしてました(僕はイカなんかは未だに判らない)。しかし、それでは不都合が生じるため、どこか(日本魚類学会)のお偉いさんが日本で統一したのが標準和名です。勿論、その標準和名もその魚の視覚的特徴や習性的特長が付いていて、それなりに良いのですが、地方名に比べると、その味がかなり薄らいでしまっています。その上、日本魚類学会は「メクラ、オシ、バカ、テナシ、アシナシ、 セムシ、 イザリ、 セッパリ、 ミツクチ」 は差別的語であるといって、2007年1月31日にその名前を改善(?)して、昔みんなが慣れ親しんできた標準和名を変えてしまいました。これによって苦しんでいた人がいるのか?は知る由もありませんが、ウンチクのある素晴らしい単語を勝手に変えられてしまうことに悲しさを覚えます。
標準和名はその魚がどんな魚か?をすぐに判断できるように、見た目の特徴を表している名前です。見た目は、その人によって、また、その魚が捕れた時期によって変わったりするので、元は沢山の名前があったのでしょうが、魚の名前の前に『マ』が付く名前の魚はその科の魚の中で、もっともその科の魚の特徴を備えた魚に付けられている場合が多いようです。例えばマダイで例えると・・・『○○鯛』と呼ばれる魚は、なんと200種類以上あるそうです。勿論その中にはタイ科でない魚もいるのですが、その中の一番基本形という意味で『真』の名前が付いているということです。
で、タナゴ族ではどうかといいますと、霞ヶ浦周辺で『マタナゴ』と呼ばれるタナゴがタナゴ族の基本型かといいますと、やはり違うような・・・(個人的ではありますが)。タナゴ族の一つの特徴に平たいことが上げられます。ところが、このタナゴは体高が少ない所為か、どちらかというと平たくないイメージがあります。といいましてもタナゴではあるので鯉や鮒に比べれば平たいですが。そのような意味合いからしてもマタナゴとは言い辛い魚です。では、もし皆様がこの魚に名前を付けるとしたら何て名前にしすか?昔の人たちはこの魚の名前(標準和名)を付けるのに苦労したのではないかと思います。僕だったら『ホソタナゴ』かな?
マタナゴに狙いを付けて、初めての場所を探って、ココに居そうだとピンポイントに狙いを定め、そして釣れた魚なので、その喜びは筆舌に尽くしがたいものがあります。
本名(標準和名)は『タナゴ』と言います。霞ヶ浦周辺では(他の地区は判りません)『マタナゴ』と言います。つまり、標準和名は『タナゴ』で和名(地方名)は『マタナゴ』なのです。ちなみに標準和名で『マタナゴ』はウミタナゴ科なので海の魚です。紛らわしいですね。
タナゴ族の総称も『タナゴ』です。友達と話をしていて『ココではタナゴが釣れるよ』というと、『何タナゴ?』と聞き返されることが多いです。ですからそのような混乱を避けるため『マタナゴ』と言われるようです。
そもそも魚の名前はそれぞれの魚を区別するために、その魚の特徴を見事に付けた名前であり、地方によって異なります。それを地方名と言います。それは地元の人が好き勝手に付けた名前なので、同じ名前なのに違う魚だったりしてました(僕はイカなんかは未だに判らない)。しかし、それでは不都合が生じるため、どこか(日本魚類学会)のお偉いさんが日本で統一したのが標準和名です。勿論、その標準和名もその魚の視覚的特徴や習性的特長が付いていて、それなりに良いのですが、地方名に比べると、その味がかなり薄らいでしまっています。その上、日本魚類学会は「メクラ、オシ、バカ、テナシ、アシナシ、 セムシ、 イザリ、 セッパリ、 ミツクチ」 は差別的語であるといって、2007年1月31日にその名前を改善(?)して、昔みんなが慣れ親しんできた標準和名を変えてしまいました。これによって苦しんでいた人がいるのか?は知る由もありませんが、ウンチクのある素晴らしい単語を勝手に変えられてしまうことに悲しさを覚えます。
標準和名はその魚がどんな魚か?をすぐに判断できるように、見た目の特徴を表している名前です。見た目は、その人によって、また、その魚が捕れた時期によって変わったりするので、元は沢山の名前があったのでしょうが、魚の名前の前に『マ』が付く名前の魚はその科の魚の中で、もっともその科の魚の特徴を備えた魚に付けられている場合が多いようです。例えばマダイで例えると・・・『○○鯛』と呼ばれる魚は、なんと200種類以上あるそうです。勿論その中にはタイ科でない魚もいるのですが、その中の一番基本形という意味で『真』の名前が付いているということです。
で、タナゴ族ではどうかといいますと、霞ヶ浦周辺で『マタナゴ』と呼ばれるタナゴがタナゴ族の基本型かといいますと、やはり違うような・・・(個人的ではありますが)。タナゴ族の一つの特徴に平たいことが上げられます。ところが、このタナゴは体高が少ない所為か、どちらかというと平たくないイメージがあります。といいましてもタナゴではあるので鯉や鮒に比べれば平たいですが。そのような意味合いからしてもマタナゴとは言い辛い魚です。では、もし皆様がこの魚に名前を付けるとしたら何て名前にしすか?昔の人たちはこの魚の名前(標準和名)を付けるのに苦労したのではないかと思います。僕だったら『ホソタナゴ』かな?
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