きょうは台風の影響で、線状降水帯が発生するかもしれないと警戒していますが、これはその前の初夏らしい天気のときに撮ったものです。
この野草の名を教えてもらったのは今はなき?「みんなの花図鑑」掲示板でした。2016年のことです。
そのときアップしたコンデジ画像
も、今とよく似た集合写真でした(^_-)-☆
ひとつの花を拡大して観察すれば、アブラナ科ということはすぐ分かります。十文字型をした白い花なので。
でも、私が好きなのは 花ではなく、花後の果実のとき。
葉っぱのように見える茎いっぱいに付いた果実が、緑色から赤褐色に遷移するときのグラデーション。
生えているところはたいてい田んぼのあぜ。
マメグンバイナズナという名前ですが、果実が軍配のような形をしたグンバイナズナという野草があって、これはその小型版ということ。
時間が前後しますが、全体がまだ緑色のときのマメグンバイナズナ。
グンバイナズナの果実は軍配のようですが、マメグンバイナズナはもっと丸いので、もはや「グンバイ」ではないかも?
なお、ナズナのほうは
ペンペングサ
の愛称どおり、三味線のばちに似た格好をしています。
ハハコグサと一緒に。
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