アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

安城デンパークのメタセコイア

2024-12-16 07:00:00 | みんなの花図鑑
メタセコイア





メタセコイアは 針葉樹としては珍しい落葉樹です。(あとにでてくるラクウショウも同様)









全体として楕円形に見える広がりが一枚の葉です。つまりその中で線状に伸びている部分は大きな葉の中の小葉ということになります。



あとで取り上げるラクウショウもここまでは同じです。落羽松との違いはその葉も枝も対生(枝が同じところから左右に伸びている)しています。対してラクウショウは 交互に伸びています(互生)。











葉や小葉が対生なので整然として見えます。








ラクウショウ




メタセコイアと比較してなんだか雑然として見えるのは葉や枝が互生のためです。



果実は落羽松のほうが目立ちます。




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2 コメント

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対生と互生 (なつみかん)
2024-12-16 22:40:27
こんばんは~
ラクウショウが雑然と見えるのは互生のせい!
それは意識していませんでした。
メタセコイアは枝が万歳しているように斜め上に伸びるのに対し、ラクウショウはやや垂れ下がっているようなのも、雑然と見える理由かなと思います。
どちらも大好きな木です。
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Re: なつみかんさん^^ (アブリル)
2024-12-16 22:54:42
なつみかんさん、コメントをどうも (^_-)-☆
羽状複葉ってのがよく分からないんですけど、
メタセコイアは
枝から出てる葉が対生で、葉を構成する小葉もまた対生ってことなんですよね
枝から出てる葉が対生で、小葉が互生の樹なんてあるんでしょうか(@_@)
> メタセコイアは枝が万歳しているように・・・
なるほどです!(^^)!
ケヤキとエノキのちがいにも当てはまりそうな (^_-)-☆
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