家の近くのお寺の境内で。
イロハモミジ
カエデ科の果実は翼果といって、種子の横にプロペラのような翼が出ています。
お寺ですので特に樹名板はありませんが、この翼果がたくさん付いていたのでその翼果を見て「これはイロハモミジにちがいない」と思いました。以下の理由によります。
イロハモミジの翼果の特徴 (1)
「カエデの仲間は、同じような翼果を持った種子を作りますが、このイロハカエデは翼果の長さが1.5cm程で、ほぼ水平に開くのが特徴です。似ている種類のヤマモミジやオオモミジでは、翼果は斜めに開きます。」(植物図鑑・種の旅「イロハカエデ」)
もうひとつ根拠があります。
イロハモミジの翼果の特徴 (2)
「枝に対して下向きに種子が付いているものがオオモミジ、上向きについているものがイロハモミジとなっています。」(京都・無鄰菴「イロハモミジとオオモミジの種子」)
ほかにも翼果が水平でイロハモミジと思われる樹が。
さらに同様の木が。
ノムラモミジ ?
若葉が赤いので、撮ったのですが、名前が分かりません。
私の少ない知識では、若葉が紅いのはノムラモミジなので、暫定的にノムラモミジとしておきます。
「ノムラモミジはイロハモミジの園芸品種(オオモミジの変種という説もある)で、江戸時代から庭木として使われる。」(庭木図鑑 植木ペディア「ノムラモミジ」)
「ノムラという名前は人名ではなく、濃紫=葉の色からきている。また、かつてこの木は「武蔵野」と呼ばれていた。」(同上)
ノムラは「「野村」ではなく「濃紫」を語源とする」(同上)
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イロハモミジ
カエデ科の果実は翼果といって、種子の横にプロペラのような翼が出ています。
お寺ですので特に樹名板はありませんが、この翼果がたくさん付いていたのでその翼果を見て「これはイロハモミジにちがいない」と思いました。以下の理由によります。
イロハモミジの翼果の特徴 (1)
「カエデの仲間は、同じような翼果を持った種子を作りますが、このイロハカエデは翼果の長さが1.5cm程で、ほぼ水平に開くのが特徴です。似ている種類のヤマモミジやオオモミジでは、翼果は斜めに開きます。」(植物図鑑・種の旅「イロハカエデ」)
もうひとつ根拠があります。
イロハモミジの翼果の特徴 (2)
「枝に対して下向きに種子が付いているものがオオモミジ、上向きについているものがイロハモミジとなっています。」(京都・無鄰菴「イロハモミジとオオモミジの種子」)
ほかにも翼果が水平でイロハモミジと思われる樹が。
さらに同様の木が。
ノムラモミジ ?
若葉が赤いので、撮ったのですが、名前が分かりません。
私の少ない知識では、若葉が紅いのはノムラモミジなので、暫定的にノムラモミジとしておきます。
「ノムラモミジはイロハモミジの園芸品種(オオモミジの変種という説もある)で、江戸時代から庭木として使われる。」(庭木図鑑 植木ペディア「ノムラモミジ」)
「ノムラという名前は人名ではなく、濃紫=葉の色からきている。また、かつてこの木は「武蔵野」と呼ばれていた。」(同上)
ノムラは「「野村」ではなく「濃紫」を語源とする」(同上)
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