アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

カイノキ - 安城デンパーク

2019-08-04 17:30:41 | みんなの花図鑑

ハゼノキ、ヤマウルシと来たら、こんどは ヤマハゼか と思いきや、方向転換して、カイノキの果実です。
でも、ハゼノキも やはりウルシ科の木なんです。





そして、この果実。 びっしり房状に生るさまは、やはりウルシ科ですね。










カイノキは 「楷樹」と書きますが、枝や葉っぱが整然と直角に伸びるので、習字の楷書にちなんで「楷樹」と名付けられたそうです。
(ハゼノキなんかも 小葉は柄に対して直角についていると思うけど?)




別名「孔子の木」とも。
中国では科挙の試験に合格した者に、カイノキから笏(しゃく)を作り授けたことから、学問の木とされています。(サカタノタネ園芸通信「東アジア植物記 孔子の木 カイノキ」)





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