
岡崎平野の水田地帯は、かつての矢作川の氾濫原です。

氾濫原には砂州があり周囲より一段高くなっています。

そういうところは畑として利用されます。

土壌も砂がちの粒度分布なのです。

そんな畑の一か所にこのコキアたちは植えられています。

ホウキギの名は 乾燥させて庭箒として使ったから。

ホウキグサとも呼ばれ、秋田のほうでは緑のままのホウキグサの実を乾燥させ ゆでて皮をむいて・・・

手間暇かけて作ったのが 畑のキャビアとよばれる「とんぶり」です。

かつてはコキア属(Kochia)に分類されていたので、コキアと呼ばれていますが、今は 学名 Bassia scoparia とバッシア属になっています。
観賞用に栽培されるのは、主に変種のトリコフィラ(Bassia scoparia var. trichophylla)です。
ホウキギ(コキア) - 愛知県・リトルワールド
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