アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ペチュニア - 初夏はナス科

2021-06-17 10:06:37 | みんなの花図鑑
今日もまたいい天気! 梅雨の中休みというより 初夏の気候です!
初夏は ナス科の花が似合います(^^♪



不思議なアングルですが、安城デンパークのハンギングバスケットの花を下から見上げて撮ったものです。



こういう手の花の名前はトンと分からないので、スマホの Google Lensアプリで検索したら、「ペチュニア」と出てきました。



ペチュニア(Petunia)はナス科ペチュニア属。南アメリカ原産の草本です。
この花の色は ナスの花のようで、ハンギングバスケットの中でもいちばん涼しそうな色をしていますが・・・




ここからは 幸田町の憩の農園・園芸コーナーで撮ったペチュニアです。
上は安城デンパークのハンギングバスケットのペチュニアと同じ模様と色をしています。



こんどは 棚に陳列してあるので じっくり蕊の観察ができます(^^)/





Google Lensで 名前を調べてびっくり。これもペチュニアと出てきます(´∀`)
「ペチュニアは初夏から秋に茎の先にナス科特有の漏斗型の先が5裂した美しい花を次々に咲かせます。」(四季の花散歩「ペチュニア花散歩」)



「ペチュニアは品種改良され、世界中で人気のある花です。ペチュニアの花色は白色、赤色、青色、他」(同上)




これなど パラソルのようですね。
パラソルというと「日よけ」(para-sol)ですが、西アフリカのベナンのひと(全員ではありませんが)は 雨が降るとパラソルを指します\(^o^)/
手前の花奥に めしべの柱頭がのぞいています。



同じ花ではないのですが、こんどは 2本の雄しべにピントが合っています。




これも ペチュニアです。ラベルに書いてありました。
緑色をしためしべの柱頭と 黄色い花粉を出すおしべが2本(いや 下の背の低い雄しべがもう2本)見えます。



先ほどの記事によると「がく片5裂、花弁5裂、雌蕊1、雄蕊5(花弁に合着)」となっています。
上の画像では 雄しべは4本しか見えないし 合着もしていませんから、これはペチュニアではないのかな?




この花では 雄しべはかろうじて5本あります。でも花弁とくっついてはいないですよね。合着というのは基部のほうでのことなのかな??



ラベルに「栄養系ペチュニア」って書いてあったけど?
「ペチュニアは種から育てる実生系と挿し木から育てる栄養系があります。実生系の代表的なものはバカラ、栄養系の代表的なものはサフィニア。サフィニアはサントリーと京成バラ園が共同開発された品種です。」(奥行1mの果樹園「ナス科~ペチュニア」)
とありました。


2 コメント

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Unknown (マシュメロ)
2024-05-23 20:37:11
ペチュニアのガクってどこですか?
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Re: マシュメロさん^^ (アブリル)
2024-05-23 21:38:14
ペチュニアの萼は
一枚目の写真でいうと、花冠(花弁)の取り付け部を覆っている緑色の部分です(´∀`)
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