アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

秋は夕暮れ。秋はヒガンバナ

2024-09-15 07:00:00 | みんなの花図鑑
春はあけぼの。
夏は夜。
秋は夕暮れ。

秋は
ヒガンバナ

日本では こういうのをヒガンバナとか 曼珠沙華と呼んでます。あまりリコリスとは呼びません。




でも、学名は Lycoris radiata
ということで「学名からリコリス・ラジアータとも呼ばれる。」(Wikipedia「ヒガンバナ」)




種小名の radiata は「放射状の」の意。
「真っ赤な6弁の花を放射状(輪状)に数個つけて咲く」(wiki)ところに由来してるのかな?




それとも 放射状に延びる長いシベを見てのことかな? (^^♪




場所は安城デンパークの鉄砲山(施設ができる前からあった田んぼの中の小山)というか岡。
その山を取り巻くお堀のヒガンバナです。




写真は2022年のコロナ療養明けの 9月上旬に撮ったものです。






リコリス

バックは パンパスグラス。




やはり 9月9日安城デンパークのグラスウォークにて撮影。




名前は リコリス 'フォーン (Phone) ' とありました。

「Phone」 というのは 電話のことでしょうか?




ネットを検索しますと リコリス 'フォーン ' は通販カタログにあって、
そこでは フォーン(fawn=子鹿) となってます。



通販カタログには
 変化する花色!
 Lycoris cv. 'Fawn'.
というのもあります。
三河の植物観察「リコリス(園芸種)」にも
 「 'Fawn'(フォーン) クリーム色にえんじ色を帯びる」
はありますが、’Phone’ はありません。






リコリス

ちょっと品種名が分かりません。
リコリス ’フォーン’ のそばにありました。




「リコリスはヒガンバナ科ヒガンバナ属の総称である。ヒガンバナ属は世界に約20種があり、観賞用に栽培されている。ヒガンバナ属の園芸種は多数あり、中でもヒガンバナ(赤色)、シロバナマンジュシャゲ(白色)、ショウキズイセン(黄色)、ナツズイセン(ピンク色)、キツネノカミソリ(橙色)などがよく栽培されている。ハイブリッドも多数作られ、これらを含めてリコリス(園芸種)と総称されている。」(三河の植物観察「リコリス(園芸種)」)





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