見出し画像はめしべ活動期のワレモコウの花穂。
バラ科ワレモコウ属の多年草で、学名は Sanguisorba officinalis。英名は Great burnet。
英語の Great burnet という名前の由来がどうもよく分かりません。
辞典によると burnet だけでもすでに ワレモコウ の意味があるらしいし、「バーネット (Barnet, Barnett, Burnet, Burnett, Barnette) は、英語圏における人名(ファミリーネーム(サーネーム)またはファーストネーム)または地名。」とWikipedia にはあります。
ということで......
さらに少し検索してみると、
世界中に30種ほど存在するワレモコウ属の植物を、西洋ではひとまとめに「Burnet」と呼び、
ワレモコウはワレモコウ属の中でも特に深い赤色の花なので Great を冠して呼んでいる
ということらしいです。
穂の上から下へ咲き進みます。これは穂のいちばん上で開花が始まったところ。
これは穂の途中まで進んだ開花最前線。
先におしべが黄色い花粉を放出します。
穂の一番下まで開花が進みました。
4本のおしべの中心にめしべが伸びて 寒天のような柱頭を展開します。
このとき穂の天辺のほうは どうなっているかというと、雄しべは既に落ち、雌しべの柱頭だけが妖しげに活動しています。
さらに花後の穂の姿。
手裏剣のように開いているのは花弁(petal)でなく萼片(sepal)。
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バラ科ワレモコウ属の多年草で、学名は Sanguisorba officinalis。英名は Great burnet。
英語の Great burnet という名前の由来がどうもよく分かりません。
辞典によると burnet だけでもすでに ワレモコウ の意味があるらしいし、「バーネット (Barnet, Barnett, Burnet, Burnett, Barnette) は、英語圏における人名(ファミリーネーム(サーネーム)またはファーストネーム)または地名。」とWikipedia にはあります。
ということで......
さらに少し検索してみると、
世界中に30種ほど存在するワレモコウ属の植物を、西洋ではひとまとめに「Burnet」と呼び、
ワレモコウはワレモコウ属の中でも特に深い赤色の花なので Great を冠して呼んでいる
ということらしいです。
穂の上から下へ咲き進みます。これは穂のいちばん上で開花が始まったところ。
これは穂の途中まで進んだ開花最前線。
先におしべが黄色い花粉を放出します。
穂の一番下まで開花が進みました。
4本のおしべの中心にめしべが伸びて 寒天のような柱頭を展開します。
このとき穂の天辺のほうは どうなっているかというと、雄しべは既に落ち、雌しべの柱頭だけが妖しげに活動しています。
さらに花後の穂の姿。
手裏剣のように開いているのは花弁(petal)でなく萼片(sepal)。
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