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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

Monarda didyma ‘Red Colors' - タイマツバナ

2020-06-21 09:35:28 | みんなの花図鑑

燃えるような赤。 ツンツンと伸びるシベ。 別名の タイマツバナ(松明花)のほうが良く似合ってます (^^)/




場所は 西尾市憩の農園。 名札には 「ベルガモット モナルダ」とあります。実は ベルガモットという名も モナルダ という名も初めて聞きました(T△T)




それで少し調べたんですが、2つの名は どうもこういう関係のようです。
「ベルガモットはモナルダ属のの1種であるモナルダ・ディディマを指します。モナルダと呼ぶとベルガモットを含むモナルダ属すべての種を指します。」(ヤサシイエンゲイ「ベルガモット(モナルダ) -花もきれいなハーブー」)




学名は Monarda didyma で 炎のような品種を ‘Red Colors' と呼ぶようです。(Hananiwa ba-sobu「モナルダ レッドカラー」)

シソ科モナルダ属の多年草で (中略)アメリカインディアンの人々は、この葉の浸出液をオスウィーゴ茶(Oswego tea)と呼び、愛飲していたそうです。芳香が「ベルガモットオレンジ」に似ていることから、「ベルガモット」とも呼ばれます。(植物図鑑「モナルダ・ディディマ (松明花)」)



6月から8月ごろ、茎頂に頭状花序をだし、鮮赤色の筒状花を咲かせます。(同上)
同じシソ科のサルビアのような花が咲き,花冠から雄しべと雌しべが髭のように飛びだす.(モナルダ評価基準.pdf)




長い筒の中からさらに長い雄しべと雌しべを伸ばしている理由とか、 雄しべが活躍するときは 雌しべは不活性とかの記述を探したのですが、さすがにそこまで書いてある記事は残念ながら見つけられませんでした。 ほんとは そこが知りたかったのに (ToT)



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