豊田安城自転車道を走っていたら、道路沿いの家の玄関に こんな花を付けた木が立っていた!
これは珍しい。 ぜひとも名前を教えてもらおうとインターフォンを押すのだが、ご不在のようだ。
仕方ないので、勝手にカメラに収めさせてもらって、 帰ってきて、上の画像をパソコン画面に表示し、 スマホのGoogle Lensで検索したところ、候補が3つ
1. Melaleuca linariifolia
2. ティーツリー
3. マツ
と出てきました。
マツではないので、 1. Melaleuca linariifolia か、 2. ティーツリー のどちらかだろうと候補を絞り、出てきた画像から判断すると、 1. Melaleuca linariifolia のほうは ギンバイカ(フトモモ科)のような丸いつぼみがついている画像が多い。
対して、 2. ティーツリーのほうは ブラシノキ(フトモモ科)のように ブラシのような雄しべの先に葉がついている画像が多い。
そういうわけで、 「2. ティーツリー」のほうと判断しました。
ウィキペディアにも「ティーツリー」で項目があって、それによると、
「ティーツリー(一般名Narrow-leaved Paperbark Tea tree)は、フトモモ科コバノブラシノキ属(英語版)の常緑植物、学名はMelaleuca alternifolia。精油のティーツリー油(英: Tea tree oil、ティーツリーオイル)はこの植物の葉から抽出されたもの。」
とあるので、これに違いないと思いました(^^)/
wiki 「ティーツリー」を読むと、「一般名 Narrow-leaved Paperbark Tea tree が同名のもの」として
本種 (Melaleuca alternifolia)
別種 (Melaleuca linariifolia)、
の2種が挙げてあります。 この2種は、 Google Lensアプリが候補として表示した 1. と 2. に他なりません。 恐るべきGooleLens! 大したスマホアプリです (^^)/
ちょうど花が咲いていたから 区別できたのですが、 葉だけ見たら、どちらとも言えなかったと思います。
「フトモモ科の植物は葉に斑点があり絞ると精油を放出し、コバノブラシノキ属(英語版) (Melaleuca、メラレウカ) に属する種を、オーストラリアでは集合的にティーツリーと呼んでいるため混乱がある。」(同上wiki「ティーツリー」より)
「分布
オーストラリアのみに分布。オーストラリア東海岸の亜熱帯地域。」(同上)
「先住民族のアボリジニの間では、この葉をつぶして患部につけ、上から粘土パックで覆いケガや皮膚の治療などに使われてきた。
西洋人は未開人の知識としてこれをなかなか受け入れられなかったが、1920-1930年代には各国で研究が行われ注目を集め、1949年には「英国薬局方」にも掲載される。」(同上)
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