アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

アキノノゲシ - 綿毛もきれい

2023-09-29 16:00:00 | みんなの花図鑑
アキノノゲシ

アキノノゲシはキク科の中でも タンポポ亜科といって、頭花が筒状花を持たず すべて舌状花ばかりでできています。
だから何よ??



だから頭花の中央のツンツン伸びるシベ、このシベのひとつ一つが外側に伸びる一枚の花弁と繋がっているんですよ
だからなんです 花弁が平面的ではなく立体的にできているでしょ (^_-)-☆
花は相対的に大きいほうだから、雄しべ筒の中からめしべが花粉を身にまとって伸びている姿が観察しやすいです。(黄色いのが花粉)



タンポポと同じ舌状花だけのアキノノゲシも綿毛がきれいです。









タンポポ亜科の花は他にも、ニガナ、ブタナ、ジシバリ、オニタビラコ、ボロギクの仲間がそうです。




参考までに、同じ「アキノ」がつくキク科の花

アキノキリンソウ

2022-11月、彦左公園にて
アキノキリンソウ属というと セイタカアワダチソウが一番有名かな !(^^)!
よく似ていますね


同じキク科でもキク亜科の花なので、筒状花とそれを囲む舌状花の両方でできています。


筒状花には雄しべと雌しべがあり、舌状花のほうには雌しべのみがついています。




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