茶ノ木の花すなわち「茶の花」が白い一重のサザンカの花とよく似ている(のはなぜか?)という話題です。
チャノキ
チャノキ(茶ノ木)は学名を Camellia sinensis(支那のカメリア)といい、ツバキ科ツバキ属の常緑樹です。
ですから、同じツバキ科ツバキ属のサザンカと似ていて当然なのですが (´∀`)
チャノキの花は、10月の終わり頃から咲き始め、真冬まで咲き続けます。
サザンカはこれより少し遅れて咲きだします。
これは茶の花の雄しべを拡大したものです。ものすごい数の雄しべです。
対して、(上の画像では雄しべに隠れてよく分かりませんが)めしべは花の中央に先端が三つに裂ける花柱をつけてたった一本しかありません。ツバキ属の特徴です。
サザンカ
サザンカは日本の固有種(ツバキも同様)、つまり日本にだけ野生する常緑樹で、本州の山口県、四国、九州、沖縄に分布しています。
ちなみに、サザンカの学名は Camellia sasanqua で、ツバキは Camellia japonica となっています。
サザンカは漢字で「山茶花」と書きますが、「山茶花」(さんさか)と書いてどうしてサザンカと読むのでしょう??
もともと中国語で「山茶」とは、ツバキ科の木のことで、チャノキ(茶の木) はもちろんサザンカもツバキも葉がお茶のような飲料となることから「山に生える茶の木」の意味で「山茶」と呼んでいたようです。
サザンカ茶というものも通販サイトなどで出回っているようです。
(日本薬学会 生薬の花「サザンカ」)
日本固有の植物にも漢字名をつけることが一時期流行ったことがありました。
そのとき、サザンカには 中国でお茶にする木の花の意味で「山茶花(さんさか)」を当てました。
そして「山茶花(さんさか)」が訛って「さんざか」、さらに音位転換して「さざんか」になったと言われています。
サザンカの雄しべの数も多いです。
めしべはというと、やはり一本しかありません。でも チャノキに比べると大きく 雄しべの群れの外に飛び出していて花柱が3裂しているのがよく分かります。
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チャノキ
チャノキ(茶ノ木)は学名を Camellia sinensis(支那のカメリア)といい、ツバキ科ツバキ属の常緑樹です。
ですから、同じツバキ科ツバキ属のサザンカと似ていて当然なのですが (´∀`)
チャノキの花は、10月の終わり頃から咲き始め、真冬まで咲き続けます。
サザンカはこれより少し遅れて咲きだします。
これは茶の花の雄しべを拡大したものです。ものすごい数の雄しべです。
対して、(上の画像では雄しべに隠れてよく分かりませんが)めしべは花の中央に先端が三つに裂ける花柱をつけてたった一本しかありません。ツバキ属の特徴です。
サザンカ
サザンカは日本の固有種(ツバキも同様)、つまり日本にだけ野生する常緑樹で、本州の山口県、四国、九州、沖縄に分布しています。
ちなみに、サザンカの学名は Camellia sasanqua で、ツバキは Camellia japonica となっています。
サザンカは漢字で「山茶花」と書きますが、「山茶花」(さんさか)と書いてどうしてサザンカと読むのでしょう??
もともと中国語で「山茶」とは、ツバキ科の木のことで、チャノキ(茶の木) はもちろんサザンカもツバキも葉がお茶のような飲料となることから「山に生える茶の木」の意味で「山茶」と呼んでいたようです。
サザンカ茶というものも通販サイトなどで出回っているようです。
(日本薬学会 生薬の花「サザンカ」)
日本固有の植物にも漢字名をつけることが一時期流行ったことがありました。
そのとき、サザンカには 中国でお茶にする木の花の意味で「山茶花(さんさか)」を当てました。
そして「山茶花(さんさか)」が訛って「さんざか」、さらに音位転換して「さざんか」になったと言われています。
サザンカの雄しべの数も多いです。
めしべはというと、やはり一本しかありません。でも チャノキに比べると大きく 雄しべの群れの外に飛び出していて花柱が3裂しているのがよく分かります。
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