(朝起きたら、庭に雪が積もってました。
この冬初めての雪です。)
昨日のメリケンカルカヤのつづきで「光るイネ科」第2弾、「イネ」です。
このイネは、秋の刈り取りの終わった後、耕さなくてそのまま残っていた切り株からまた出てきた稲穂です。
「二番穂」という呼び方が分かりやすいと思うのですが、
穭(ひつじ・ひつち・ひづち)とか
穭稲(ひつじいね)
という呼び方がWikipediaに載ってます(wiki「稲孫」)
木の切り株や根元から生えてくる若芽のことを「蘖(ひこばえ)」というのですが、これをイネにあてはめ、
「樹木ではないが、刈り取った稲の株から生える、稲の蘖(ひこばえ)に相当する芽を穭(ひつじ)と呼ぶ。」
むかしは 稲刈りが終わったら、切り株を掘ってました。
私は使ったことないのですが、
「株を削り根を掘る(しゅをけずりねをほる)」
という表現があるそうで、意味は
《「戦国策」秦策から》災いの原因などを、残すところなくすべて取り除く。
という意味だそうで、最近は切り株掘りはしないので災いがいつまでも続いてる?と考えると恐ろしくなります。
でも、冬の水田に水を張るなんてこと、昔はしてなかったですよね
この冬初めての雪です。)
昨日のメリケンカルカヤのつづきで「光るイネ科」第2弾、「イネ」です。
このイネは、秋の刈り取りの終わった後、耕さなくてそのまま残っていた切り株からまた出てきた稲穂です。
「二番穂」という呼び方が分かりやすいと思うのですが、
穭(ひつじ・ひつち・ひづち)とか
穭稲(ひつじいね)
という呼び方がWikipediaに載ってます(wiki「稲孫」)
木の切り株や根元から生えてくる若芽のことを「蘖(ひこばえ)」というのですが、これをイネにあてはめ、
「樹木ではないが、刈り取った稲の株から生える、稲の蘖(ひこばえ)に相当する芽を穭(ひつじ)と呼ぶ。」
むかしは 稲刈りが終わったら、切り株を掘ってました。
私は使ったことないのですが、
「株を削り根を掘る(しゅをけずりねをほる)」
という表現があるそうで、意味は
《「戦国策」秦策から》災いの原因などを、残すところなくすべて取り除く。
という意味だそうで、最近は切り株掘りはしないので災いがいつまでも続いてる?と考えると恐ろしくなります。
でも、冬の水田に水を張るなんてこと、昔はしてなかったですよね
穭稲ということば、初めて聞きました。
このイネの二番穂のお蔭さまで、オオハクチョウたちが冬を生き延びています。
今朝は御地で初雪とのこと。こちらでも冷え込みました。
オオハクチョウたちは寒さに平気なようです。
今朝はどこへ出かけたのか、きっと今頃は美味しい穭稲を食べていることでしょう。
私も、このことば、記事をアップする前にちょっと調べて初めて知りました。
素人が見ると何だかもったいない気がするのですが、
収量が良くなくコスト高なんでしょうね
そうですか、そんな「お蔭さま」があったんですか、
よかったよかった(^^)/
穭稲…稲を刈り取った後の切り株に生えてきて又、稲が実ったもの。なんですか。まだ、青い草の状態のものを私の母が“ひつじぐさ”と言うのを聞いてましたが、頭の中では“羊草”と変換していました。それは“穭草”と表記するのが正しいということなんでしょうか。(羊草なら何か牧草みたいや…)昔から何となく「あれってまた稲穂ができて、お米取れたりするんやろか?」と思ってて、随分前に母に尋ねたんですけど、「その前に刈り取られるんと違うか」という答だったような気がします。稲穂になるまでそのまま田んぼにあることもあったんですね。母の郷里は島根県ですが、よく子供のころに田んぼに白鳥達が来ていたそうです。稲の芽が株から伸びて来ていたら、それも食べていた?…という光景が脳裏に浮かびました。
ともあれ、羊草もとい穭草というのならば、一つ賢くなりました。ありがとうございます。因みに、父と共用の“らくらくスマホ”では“ひつじぐさ”で“穭草”は出ませんでした。(“ひつじ”でも“穭”の字は…×)音読みの“ろ”で出しました。(後から手元の辞書で引いたら“ひつじ”“穭田(ひつじだ)”というのはありました。新たな疑問…何故この字で“ひつじ”…??あ、並びで載ってて「あー、そう言えば」でしたが“ひつじぐさ”は“未草”…水蓮の別名というのがありました。そっちの方がメジャーかもですね)
「ひつじ」の漢字は本文にも書いたように
「稲孫」というのがありまして、Wikipediaの項目名は こちらを使ってます。
イネも育て方、収穫の仕方、稲刈り後の田起こしの仕方も年々変わってきているようで、
確か、むか~しは株を掘り起こす専用の鍬があってそれで根っ子ごと取っていたような気がします。
そうですか、やはり白鳥が来てたんですか
人と鳥の共生ですね(^^)/
ミレーの 落穂拾い のように、貧富の差がもたらすヒトと人の共生じゃなくてよかった…
日曜日、京都では雪の予報が出ていたので、雪の金閣寺になっているかも、と思って行ってみましたが、ちょっとだけ雪が屋根に残っている程度でした。
はい、でも岡崎平野は1時間くらいの雪景色でした。
大阪は降りませんでしたか
あれ、こういう田んぼの景色、今ではごく普通の景色だとばかり思ってましたが、同じ日本でも ところ変われば品(方法)替わるなんですねぇ
面白いです(^^ゞ