アリウム、ノビル。ディル、フェンネル
なにかの呪文みたいですが・・・
最初の2つが ヒガンバナ科ネギ亜科ネギ(Allium)属 の花。
アリウム
アリウムはネギ属のことです。
アリウムなのですが、よく見るアリウム・ギガンテウムとはちょっと違うように見えます。
スマホの Google Lensアプリで検索すると パープルセンセーション と言ってきますが、それともちょっとちがうような・・・
別の畑にあったアリウムの一種です。
花の付き方からすると ジャンボニンニクでしょうか?
ノビル
ノビル(野蒜、山蒜、学名: Allium macrostemon)は、ヒガンバナ科ネギ亜科ネギ属の多年草。
「和名ノビルの語源は、昔から食用野草として知られることから、野に生えるヒル(蒜)という意味で、蒜はネギやニンニク、ニラなどネギ属の野菜の古称である」(wiki「ノビル」)
「東アジアに広く分布する。日本では北海道から沖縄までの山野、土手、道端、畦道や堤防上など、丈の低い草が生えているところによく自生する[8][10]。日当たりの良い草地や、道ばたなどに群生していることが多い[11]。一説によれば、古い時代に作物と共に日本へ入ってきた、いわゆる史前帰化植物ではないかとも言われるが、はっきりしたことはわからない。北海道ではノビルの群生が簡単には見られないことから、分布に関して再調査が必要である。」(同上)
ネギ坊主の皮がむけると、ムカゴとそのムカゴの隙間から白く小さな蕾が出てきて、花を咲かせます。
種子は作らないようで、ムカゴがばらまかれて繁殖するようです。
後半の2つは セリ科の植物です。
ディル
ディルは つぎのフェンネルに比べると比較的珍しいセリ科のハーブです。
フェンネルが多年草なのに対して、地中海~西アジアの広い範囲に分布する一年草です。
学名は Anethum graveolens
ディルもつぎのフェンネルも同じように甘い香りがあり、魚料理やサラダ、マリネなどに使用されます。間違えて料理に使っても問題はありません。
「自宅で栽培する際には交雑(属間交雑)しやすいので、フェンネルとディルを近くに植えないように気を付けましょう。」(LOVEGREEN「ハーブのフェンネルの育て方。ディルとの違いや食べ方、楽しみ方まで」)
フェンネル
フェンネル(英:Fennel、学名:Foeniculum vulgare)は、セリ科ウイキョウ属の多年草。
原産地は南ヨーロッパ。
和名はウイキョウ(茴香)です。
フランス語ではFenouil (フヌイユ)。
フェンネル、ウイキョウ、フヌイユ・・・みな同じ植物です。
「葉は細かく枝分かれして、糸のように細いです。初夏~夏に花茎を長く伸ばして、小さな黄色い花が傘を広げたようにたくさん咲きます。」(ヤサシイエンゲイ「魚料理によく利用されるハーブ フェンネル(ウイキョウ)」)
「セリ科らしい散形花序(こまかく言うと複散形花序)だが、ちょっと変わった花だ。花弁は内側に巻いて、雄しべも雌しべも見当たらない。」(自然観察大学ブログ「ウイキョウの花」)
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なにかの呪文みたいですが・・・
最初の2つが ヒガンバナ科ネギ亜科ネギ(Allium)属 の花。
アリウム
アリウムはネギ属のことです。
アリウムなのですが、よく見るアリウム・ギガンテウムとはちょっと違うように見えます。
スマホの Google Lensアプリで検索すると パープルセンセーション と言ってきますが、それともちょっとちがうような・・・
別の畑にあったアリウムの一種です。
花の付き方からすると ジャンボニンニクでしょうか?
ノビル
ノビル(野蒜、山蒜、学名: Allium macrostemon)は、ヒガンバナ科ネギ亜科ネギ属の多年草。
「和名ノビルの語源は、昔から食用野草として知られることから、野に生えるヒル(蒜)という意味で、蒜はネギやニンニク、ニラなどネギ属の野菜の古称である」(wiki「ノビル」)
「東アジアに広く分布する。日本では北海道から沖縄までの山野、土手、道端、畦道や堤防上など、丈の低い草が生えているところによく自生する[8][10]。日当たりの良い草地や、道ばたなどに群生していることが多い[11]。一説によれば、古い時代に作物と共に日本へ入ってきた、いわゆる史前帰化植物ではないかとも言われるが、はっきりしたことはわからない。北海道ではノビルの群生が簡単には見られないことから、分布に関して再調査が必要である。」(同上)
ネギ坊主の皮がむけると、ムカゴとそのムカゴの隙間から白く小さな蕾が出てきて、花を咲かせます。
種子は作らないようで、ムカゴがばらまかれて繁殖するようです。
後半の2つは セリ科の植物です。
ディル
ディルは つぎのフェンネルに比べると比較的珍しいセリ科のハーブです。
フェンネルが多年草なのに対して、地中海~西アジアの広い範囲に分布する一年草です。
学名は Anethum graveolens
ディルもつぎのフェンネルも同じように甘い香りがあり、魚料理やサラダ、マリネなどに使用されます。間違えて料理に使っても問題はありません。
「自宅で栽培する際には交雑(属間交雑)しやすいので、フェンネルとディルを近くに植えないように気を付けましょう。」(LOVEGREEN「ハーブのフェンネルの育て方。ディルとの違いや食べ方、楽しみ方まで」)
フェンネル
フェンネル(英:Fennel、学名:Foeniculum vulgare)は、セリ科ウイキョウ属の多年草。
原産地は南ヨーロッパ。
和名はウイキョウ(茴香)です。
フランス語ではFenouil (フヌイユ)。
フェンネル、ウイキョウ、フヌイユ・・・みな同じ植物です。
「葉は細かく枝分かれして、糸のように細いです。初夏~夏に花茎を長く伸ばして、小さな黄色い花が傘を広げたようにたくさん咲きます。」(ヤサシイエンゲイ「魚料理によく利用されるハーブ フェンネル(ウイキョウ)」)
「セリ科らしい散形花序(こまかく言うと複散形花序)だが、ちょっと変わった花だ。花弁は内側に巻いて、雄しべも雌しべも見当たらない。」(自然観察大学ブログ「ウイキョウの花」)
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