クズ、オミナエシと秋の七草をつづけてきたので、種類がよく分かりませんが 総称で<ハギ>。
見出し画像は ハギの花を撮っていたら、蛾が吸蜜にやってきました。
まず<赤い萩> 晩夏によくみる ミヤギノハギ。 場所は 愛知県緑化センターの日本庭園。
ハギの花はマメ科の典型的 蝶形花で、
上の5枚のうち一番大きいのが 旗弁。これはここに花があるよ、と虫に知らせるためのフラグの役目をするので。
下にあり、左右に翼を広げているのが 翼弁。中央で突き出しているのが 舟弁(竜骨弁とも)でこの中におしべ・めしべが入っています。
ミヤギノハギは 園芸品種で、本州日本海側の多雪地帯に分布するケハギから選抜されたという説が有力ですが、ケハギの花は大きいそうなので、もしかしたら、このハギは ミヤギノハギ ではないかもしれません。計ってみてないけど、このハギはとても小さくアレチヌスビトハギを一回り大きくしたくらいです。
蝶形花に 蛾が来てました。
慌てて写真を撮りましたが、吸蜜しているときは集中しているので、これくらい近づいても逃げません。
向きが 上を向いてますが、これは受粉が終わったとみられる花です。花弁の色が紫になり、シベが舟弁から顔をのぞかせてます。
この花は 紫色でシベが見えてますから、たぶん 受粉の終わった花だと思います。蛾が一生懸命蜜を吸ってます。 蜜って 受粉後も出続けるんでしょうか !(^^)!
つぎは、白い花のハギ。
日本庭園とは別の場所に 白花のハギがありました。
ミヤギノハギの変種で シロハギ というのがあるから、それかもしれないです。(不案内ですみません)
この花はきれいな<雄しべ筒>が見えてますね。花が白だと 雄しべ筒さえも 優雅に見えますね (^^♪
シラハギの学名を見て驚きました。こんなにあるのです (´v_v`)
[学名]
Lespedeza nipponica Nakai 'Japonica'
Lespedeza japonica L.H.Bailey 'Japonica'
Lespedeza thunbergii(DC.)Nakai subsp. thunbergii form. albiflora(C.K.Schneid.) H.Ohashi、
Lespedeza japonica L.H. Bailey 'Albiflora'
見出し画像は ハギの花を撮っていたら、蛾が吸蜜にやってきました。
まず<赤い萩> 晩夏によくみる ミヤギノハギ。 場所は 愛知県緑化センターの日本庭園。
ハギの花はマメ科の典型的 蝶形花で、
上の5枚のうち一番大きいのが 旗弁。これはここに花があるよ、と虫に知らせるためのフラグの役目をするので。
下にあり、左右に翼を広げているのが 翼弁。中央で突き出しているのが 舟弁(竜骨弁とも)でこの中におしべ・めしべが入っています。
ミヤギノハギは 園芸品種で、本州日本海側の多雪地帯に分布するケハギから選抜されたという説が有力ですが、ケハギの花は大きいそうなので、もしかしたら、このハギは ミヤギノハギ ではないかもしれません。計ってみてないけど、このハギはとても小さくアレチヌスビトハギを一回り大きくしたくらいです。
蝶形花に 蛾が来てました。
慌てて写真を撮りましたが、吸蜜しているときは集中しているので、これくらい近づいても逃げません。
向きが 上を向いてますが、これは受粉が終わったとみられる花です。花弁の色が紫になり、シベが舟弁から顔をのぞかせてます。
この花は 紫色でシベが見えてますから、たぶん 受粉の終わった花だと思います。蛾が一生懸命蜜を吸ってます。 蜜って 受粉後も出続けるんでしょうか !(^^)!
つぎは、白い花のハギ。
日本庭園とは別の場所に 白花のハギがありました。
ミヤギノハギの変種で シロハギ というのがあるから、それかもしれないです。(不案内ですみません)
この花はきれいな<雄しべ筒>が見えてますね。花が白だと 雄しべ筒さえも 優雅に見えますね (^^♪
シラハギの学名を見て驚きました。こんなにあるのです (´v_v`)
[学名]
Lespedeza nipponica Nakai 'Japonica'
Lespedeza japonica L.H.Bailey 'Japonica'
Lespedeza thunbergii(DC.)Nakai subsp. thunbergii form. albiflora(C.K.Schneid.) H.Ohashi、
Lespedeza japonica L.H. Bailey 'Albiflora'
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