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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

オミナエシ - こまい花21

2020-08-28 09:49:27 | みんなの花図鑑
昨日 クズの花をアップしたので、関連して <秋の七草>をあと2つほど。まず、ひとつひとつは<こまい花>のオミナエシから。



愛知県緑化センターのロックガーデンにて。
オミナエシは オミナメシ とも呼ぶそうですが、どうもこの「メシ」とか「エシ」が何に由来するのかはっきりしていないらしいのです。
「メシ」の意味は不明であるという。子供の頃にはままごとでこの花を器に盛ってご飯(黄な粉ご飯)に見立てていた。ご飯の意味でも良いのかもしれない。(岡山理大・植物雑学事典「オミナエシ」)




オミナエシ(女郎花 Patrinia scabiosifolia)は、合弁花類オミナエシ科オミナエシ属 の多年生植物。秋の七草の一つ。(wiki「オミナエシ」)
オミナエシ科 : APG植物分類体系ではマツムシソウ目のスイカズラ科に含まれるが、オミナエシ科として分離してもよいとしている。(wiki「オミナエシ科」)




黄色の花を散房状に多数つける。(野に咲く花)(松江の花図鑑「オミナエシ」)




花は直径4mmくらいで、花冠は5裂し、筒部は短い。筒部の下の子房には小苞が接している。雄しべは4個。花柱は1個。(同上)




スイカズラ科オミナエシ属
オミナエシ属やカノコソウ属、ノヂシャ属などの子房は3室あるが、1室のみが結実する。(同上)




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