ハコネウツギは ウツギがつくけど、 ウツギ(卯の花)とは 別の系統の木です。あちらは アジサイ(ユキノシタ)科。 ハコネウツギは スイカズラ科。 日本固有種です。
(借景は ケムリノキ(スモークツリー) です ^^)
スイカズラ科というのは 花の咲き方を見ると頷けます。 咲き始めは 白色なのですが、その後、色が変わります。 スイカズラは 黄色(金色)に変わりましたが、 ハコネウツギは 赤色(紅色)に変化します。
きれいな紅色に変化しました。 (花が咲き始めから濃紅色で内側も紅色の ベニウツギ という園芸品種もあります)(ただし、wiki では ハコネウツギの別名を ベニウツギ としているようですが (´・ω・))
白花と赤花を付けることから 「源平卯木」と呼ばれたりします。
まぎらわしいのは ハコネウツギの葉です。 この葉、どうみても そこらにある アジサイの葉にしかみえないのです。なので 花のシーズンが終わり葉だけになると、 私は よく アジサイと勘違いします。
(なぜ名前に ハコネ がつくのか、箱根にはあまり自生してないとか、の記事はネット上にたくさんありますが)花の構造については あまり記事がありませんけど、 花弁は5枚、 雄しべは 5本、真ん中に 大きなボール状の柱頭の雌しべが1個の両性花のようです。(見ればわかるということでしょうかね (´v_v`))
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