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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ニシキギ、コマユミ、マユミ - ニシキギ科

2022-12-07 06:00:08 | みんなの花図鑑
ニシキギ

西尾市憩の農園がこの2日にリニューアルオープンしました。
併設のバラ園が無くなり、露地植えの植木コーナーも面積が狭くなり、何となくコメリやカーマの園芸コーナーのような雰囲気のマーケットに変装しました。
それにしてもすごい人でです。早々にひと回りチェックして、第2駐車場に戻るとき 直前の畑で見つけました!
実がいっぱいのニシキギ!




やぁー、うれしいですね(^^♪
マクロで撮ると 梅干しのタネみたいに見える赤い実がニシキギの実です。
大きさは梅干しよりずっと小さいけど。




ニシキギの特徴であるコルク質の翼をつけた枝。
たいていはこれ(翼)が付いていると実が付かないことが多いのですが、ここのニシキギはサービス精神旺盛です !(^^)!




ニシキギ(錦木)の名は、紅葉した美しい姿を「錦」に例えたことからとか。
でも「錦織」ってそもそも刺繍や後染めの技法を使わず、多彩な先染めの絹糸や金銀糸用い、文様を織りだした絹織物のことでしょ? だとすると、もっと錦織みたいな紅葉は他にありそうな気がしますけど (´v_v`)





たいていは 2つ 実が出来ます。橙赤色部分は仮種皮です。
Canon EF 100mm F2.8Lマクロ IS USM
f2.8 1/320 ISO 320






コマユミ

コマユミっていう名前ですけど、上のニシキギの実そっくりです。
でも 樹名板には 「斑入りコマユミ '東京ホワイト'」って書いてあります。




コマユミっていうけど、ニシキギの枝に翼の無いのをコマユミと呼ぶんです。なぜ?!




どうして 「コニシキギ」とか「コニシキ」にしなかったんでしょう (^_-)-☆






マユミ

よく見るマユミです。




中の紅い皮は仮種皮。




ツリバナによく似てますが、ツリバナは実が5つに割れますが、マユミは4つに割れます。マユミの実も4つに割れます。







白実マユミ

同じマユミでも こうゆう白い殻のマユミもあります。




中に入っている種子は マユミなんだから4つありそうですが、2つとか3つしか見えません。




以上、安城デンパークにて




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