直前の「サンシュユ(ハルコガネバナ)」のときにも触れましたが、冬から早春にかけて咲く花には 黄色い花が多いです。
そして、冬咲く花に集まる虫は ハエやアブが多いです。
ソシンロウバイの花には、雌しべが活発な時期と 雄しべが活動する時期があり、2つの時期はずれています。この花の雄しべは(花弁のような)花被片の上に横たわっています。中心の雌しべが柱頭を広げて受粉を待っています。(雌性期)
2~3日の雌しべの活動期がすぎると、眠っていた?雄しべが起き上がって 雌しべを取り囲みます。
雄しべの葯の外面が割れ 花粉が出てきます(雄性期)。
この日は 朝方雨が降りやみ、そのあとはどんどん気温が上がって 4月上旬の気候になりました (^^)/
写真は 雨しずくをアップしたものです。
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