アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ニシキギ科といえば (1) ニシキギ

2024-12-01 07:00:00 | みんなの花図鑑

ニシキギ科の木といえば、まず科名のニシキギでしょう(^^♪






ニシキギは、「錦」を思わす秋の紅葉の美しさから、世界三大紅葉樹のひとつに選ばれています。
(他はスズランノキとニッサ・シルバチカ)





でもそれにも増して、この可愛い果実が秋のニシキギの魅力でもあります。






ニシキギ科の果実は熟して果皮が裂ける蒴果で、ニシキギの蒴果の線香花火のような橙赤色の玉は仮種皮です。






ニシキギ科の果実(蒴果)は裂開すると朱色の仮種皮に包まれた種子を露出します。ニシキギは種子を2個ぶら下げます。













ニシキギでは枝に板状のコルク質の翼(よく)があるのが特徴です。
ニシキギと同じく種子を2個ぶら下げる植物にコマユミがあります。コマユミはニシキギのような翼を付けません。




.