アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ショウジョウソウ - サマーポインセチア

2023-09-20 16:00:00 | みんなの花図鑑
残暑がつづきますが、それを象徴するような?花が… "(-""-)"


トウダイグサ科トウダイグサ属のショウジョウソウです。別名を「サマーポインセチア」といいます。




日本語でいうと「トウダイグサ属」ですが、学名で表せば Euphorbia ユーフォルビア です。
さらに、先述の通りショウジョウソウの別名は「サマーポインセチア」で、さらに本家ポインセチアも トウダイグサ属(Euphorbia)なのです!




ユーフォルビアとかポインセチアといえば、杯状花序という独特の花序をもつ形態的共通性があります。

上は ノウルシの杯状花序(「日本の野生植物(平凡社)」より)ですが、他のトウダイグサ属にもほぼ共通した構造です。




総苞が変化した 「杯(カップ)」の中からまず雌花(めしべ)が生まれます。めしべの子房は大きいので生まれるとすぐ杯(カップ)の横へ移動しぶら下がる姿勢を取ります。
そのあとから 雄花(おしべ)が生まれてきます。




杯状花序に共通するもうひとつの器官が おちょぼ口のような恰好をした腺体です。腺体の中には蜜があります。





〔参考〕ユーフォルビア 'ゴールデン・レインボウ'

チョコレート色をしているのが腺体です



〔参考〕ユーフォルビア 'ダイアモンド・フロスト'





〔参考〕ポインセチア (ショウジョウボク)







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ムラサキナツフジとサッコウフジ

2023-09-19 16:00:00 | みんなの花図鑑
見出し画像は サッコウフジ。
サッコウフジによく似た藤に ムラサキナツフジがあります。どうちがうのでしょうか?

ムラサキナツフジ

ムラサキナツフジの学名は Callerya reticulata
マメ科カレルヤ属となっています。






三河の植物観察によるとムラサキナツフジは「中国、ベトナム原産」



同記事によるとムラサキナツフジの別名が「サクコウ(醋甲)、サッコウフジ(醋甲藤)」とあります。




つまり、ムラサキナツフジとサッコウフジは同じものということになります。




別のブログ記事にも同じ別名を掲げ 「「サツマサッコウフジ(薩摩醋甲藤)」というのがあって、これは葉が丸い葉なのだそうです。さらに「タイワンサッコウフジ」はこれは逆に葉が細長いそうで・・・」(Amebaブログ「樹の花と実 106(ムラサキナツフジ)」)との記載がありました。







サッコウフジ

園芸植物・育て方と花の写真「サッコウフジ」によると 学名は Millettia reticulata
マメ科ナツフジ属となっています。
属名は違いますが、種小名は ムラサキナツフジと同じです。



「原産地は台湾~中国南部」 (同上記事より)



「園芸店やホームセンターなどでは台湾サッコウフジという名前で出ていましたが、サツマサッコウフジとも呼ばれます。」(同上記事より)



「特に、紫の花が咲く品種はムラサキナツフジとも呼ばれます。」(同上記事より)


【カレルヤ属とナツフジ属について】
ここに参考になる記載があります。
「(オオマメノキについて)本種は「ナツフジ属 Millettia属」に分類されていたが、ほかの18種とともに、1994年にカレルヤ属(Callerya)に分類し直された。
円錐花序の形や 雄しべの形態の違いによるようだ。」




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トウワタ - キョウチクトウ(ガガイモ)科

2023-09-18 18:00:00 | みんなの花図鑑

トウワタ(唐綿)は、キョウチクトウ科(旧分類ではガガイモ科)の多年草。



アスクレピアスとも呼ばれますが、これは学名 Asclepias curassavica から。




全草を下剤,吐剤として用いました。
そのため、属名の Asclepias は
(1) ギリシャ神話の医術の神 Aesculapius(アスクレピオス)に由来するという説
(2) 紀元前1世紀、ギリシア生まれでローマの名医 Asclepiades に由来するという説
があります。
「いずれにせよ、トウワタには毒があり、一方で解熱・利尿・痛み止めなどに使われるために、医学関係の人物名を冠したものと思われる。」(「白花の」フウセントウワタ)




黄色のアブラムシがびっしりついてしまうので、要注意です。
種小名の curassavica は 「クラッサウィカ」と読み 「キュラソー島の」という意味だそうです。



キュラソー島の位置

キュラソーはカリブ海に浮かぶオランダ領の島で、入り組んだ入り江のあるビーチやさまざまな海洋生物が生息する広大なサンゴ礁で知られています。政庁所在地ウィレムスタットには、パステルカラーのコロニアル様式の建築、浮桟橋のクイーン エマ ブリッジ、砂の床で知られる 17 世紀建造のミクバ イスラエル エマニュエル シナゴーグがあります。




和名の「唐綿(トウワタ)」は、 「唐(一般に外国の意)から来た」(花が終わると)「綿を付ける植物」の意味です。






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木の実特集 - まだ青い実篇

2023-09-17 15:00:00 | みんなの花図鑑
最初だけは 色づきはじめた実を。

学名を Callicarpa dichotoma といいます。
よく似た<アレ>(Callicarpa japonica)とのちがいは?

<アレ>のほうの葉は全てにギザギザの鋸歯がありますが、こちらは、葉の先端半分にしかギザギザがありません。

<アレ>は、花と葉の根元がほぼ同じところから出ますが、こちらはは少し(2~3mm)離れています。



コムラサキ  シソ科ムラサキシキブ属





以下、まだ青い実です。

東アジアから東南アジア・インドの温帯域に分布

果実は核果で、核は黒くて硬く 羽根つきの玉になります。

心皮は3個ありますが、通常は1個だけ大きくなります。
でも、2つとも時には3つとも成長するのもあるようです。


ムクロジ ムクロジ科ムクロジ属







本州中南部、四国、九州及び沖縄に分布

同じ科の<アレ>(学名:Daphniphyllum macropodum)によく似た葉と果実をつけます。


<アレ>の葉は 最大で葉長20cm、幅7cmほどに成長しますが、こちらは最大でも長さ12cm、幅5cmほどであり、名前も<アレ>の頭に「ヒメ」を冠したものとなっています。



ヒメユズリハ ユズリハ科ユズリハ属

学名は、Daphniphylum teijismannii







モクセイ科の樹木で、ゴールデンウイークごろ雪が積もったような白い花をつけます。

果実は同じ科のネズミモチのような黒い果実に熟します。



ヒトツバタゴ(なんじゃもんじゃの木) モクセイ科ヒトツバタゴ属







モチノキ科の雌雄異株の木で、果実は熟して赤くなります。

葉の裏面を硬い棒などで傷付けると、その部分だけが黒く変色するので、戦国時代にはこの葉で通信に使ったことから、「ハガキノキ」の別名があります。



タラヨウ モチノキ科モチノキ属 常緑

10月21日







9月1日於大公園(東浦町)で撮影

名前の由来は 昔この木から弓が作られたことから。

もう少し後になると

(2020-9-21撮影)



マユミ  ニシキギ科ニシキギ属










中国南部・東南アジア原産。日本では沖縄、奄美大島に自然分布。

幹肌が青緑色で大きな葉がつく様子がキリに似ることからこの名が付けられました。




アオギリ アオイ科アオギリ属
於大公園(東浦町)にあるこのアオギリは、被爆アオギリ二世と呼ばれ、
親木は1945年広島に原爆が落とされたとき、爆心地から北東1.3kmの広島逓信局の中庭で被爆したアオギリです。
被爆した時、幹の半分が熱戦と爆風によりえぐられてしまいましたが、焦土の中、やがて芽を吹き返し、被爆者に生きる希望を与えたということです。








つる性植物です。
よく似たアケビの実は熟すと、皮が裂けて中の白い綿に包まれた実が見えますが、こちらは熟しても割れません。


名前の由来は、天智天皇が、蒲生野(現在の滋賀県東近江地域)へ狩猟に訪れた際に、8人の男子をもつ長命な老夫婦に出会い、長寿の秘訣を尋ねたところ、その老夫婦が「これを食べているからです。」と手渡した<コレ>を食べ、「○○なるかな」=「もっともだ」とおっしゃったことが由来とされています。




ムベ アケビ科ムベ属








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木の実特集 - 赤い実篇

2023-09-16 15:00:00 | みんなの花図鑑

赤い実の代表と言ったら、やはりこの木の実でしょう。


ただし、この木は私の住んでいる平野部では見ることが出来ません。
日本での分布は「北海道、本州、四国、九州の冷温帯の山地帯の上部および亜高山帯の林地」(Wikipedia)です。


ここに掲げる画像は 2018年9月25日、黒部ダムで撮ったものです。


ナナカマド バラ科





以下、ガマズミ属を3つ。

葉を見るとガマズミ属と分かります。


安城デンパークで 6月に撮影したものです。


オオデマリ?  ガマズミ(Viburnum)属
樹名板の表記
ただし、
「この花は雄しべと雌しべの退化した「装飾花(飾り花)」でタネは付けません。本種は ヤブデマリの両性花がすべて装飾花に変化した栽培種とされています。」(ヤサシイエンゲイ「オオデマリ」)
「花は全て中性花だが雄しべや雌しべは退化しており、果実もならない。」(庭木図鑑植木ペディア「オオデマリ」)
ということで、ただ今、デンパークさんに問い合わせ中です。






9月2日、安城デンパークにて撮影

もっと熟すとこの実は食べられます。


ガマズミ  ガマズミ(Viburnum)属





上のガマズミによく似ています。

ちがいは こちらは常緑樹ということ。


ハクサンボク  ガマズミ(Viburnum)属
石川県の白山が原産地だと誤認されて「ハクサンボク」と命名されました。






木瓜(ボケ)‐ 花と果実

2023-09-15 15:00:00 | みんなの花図鑑

きのうはユウゲショウの花が子房下位であることを観察しましたが、
きょうも 子房下位の木 ボケの花の観察です。
花弁の下に萼裂片があり、その下に萼苞に包まれた子房があります。
(ボケの開花時期は3~4月と言われてますけど、この花は 9月1日於大公園(東浦町)で撮影したものです)




木瓜の花は雌雄同株といわれ、ひとつの株に 雄花(↑)と雌花(両性花)が咲きます。




雌花のめしべが面白い形をしていたので トリミングしてGIFにしてみました。




(同上)

めしべは雄しべより長く伸びています。
めしべの先の柱頭がしゃれたデザインでできてるんですね !(^^)!






同じ株に 早くも実がなっていました。
同じバラ科のカリンの実と似たところがあります。







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ユウゲショウはいつ開く?

2023-09-14 16:00:00 | みんなの花図鑑

ユウゲショウ(夕化粧、学名: Oenothera rosea)の名は「午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことから」(wiki「ユウゲショウ」)なのですが・・・
「観察をしてみると、通常、開花するのは明け方頃で、日中開花して夕方頃にしぼむ、一日花のようです。」(重井薬用植物園・おかやまの植物事典「ユウゲショウ/アカバナユウゲショウ(アカバナ科)」)
この画像も午前10時に撮影したものです。




典型的な子房下位で、子房は花弁やシベの部分からだいぶ離れたところに付いています。




「葉は長さ1~6cm程度の楕円形~卵状披針形。葉の縁は全縁か浅い鋸歯があり、ゆるやかに波うつ。」(同上)




花弁は4弁で、赤色の筋があります。
「雄しべは8個で葯は白色。」(野に咲く花)とありますが、どう見ても葯自体は白く見えません。
白いのは花粉のようですね。




「桃色の葯嚢と濃い紅色の葯隔」(千葉北西部、周辺ぷち植物誌。「アカバナユウゲショウ」)という観察もあります。




めしべは一個ですが、柱頭は4裂しています。




めしべの柱頭ですが、ツユクサやクサギのようなつつましい糸状のものでなく、4裂した一つひとつがおしべの葯と張り合うほど大きいのが特徴です。



先におしべが熟し、あとから柱頭が展開する雄性先熟の花のようです。





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マルバツユクサ - 国内外来種

2023-09-13 17:30:00 | みんなの花図鑑

あまり自信は無いのですが、葉が幅広の「マルバツユクサ」を撮ったつもりです。
場所は愛知県岡崎市の(つまり内陸部の)畑です。
「海岸に多いと解説されるのが普通だが、内陸の幸田町内などでも群生している。」(三河の植物観察「マルバツユクサ」)








そのツユクサに ウンカのような虫がくっついていました。こちらも偶然写っていてあとからGoogle Lens で検索しましたが、画像がピンボケなのでアブラムシの類なのか? ウンカの類なのか?サッパリ分かりませんでした。

【追 記】
フォローしている林の子さまからコメントいただき、私、ずっこけました"(-""-)"
上の アブラムシの類なのか? ウンカの類なのか?と思っていたものの正体は虫ではなく 草の実だったのです。

HAYASHI-NO-KO「クシゲメヒシバ(櫛毛雌日芝)」

ま、言われてみればたしかにそうなんですけど・・・どうりで、Google Lens でヒットしないわけですね(ToT)
触ったりして よく観察しないといけませんね(´v_v`)
林の子さま、ありがとうございました!




「朝、葉の上には露が付着していることが多い。」(mirusiru.jp 「マルバツユクサ」)
ただし、上の水滴は 朝露ではなく、直前まで降っていた雨滴です。(撮影日時:9月7日 午前9:00)

「生育には海辺でも砂地でもある必要はないため栽培されることがあり、その逸出が帰化している国内外来種。湘南・鎌倉・三浦半島ではかつて誰かが栽培していたのが放ったらかされているのだろう、道端や畑の乾燥した周辺でたまに見かけることがある。どうやら絶賛増殖中のようなので、二三十年後にはどこでも見かける身近な雑草と化してしまっている可能性も。」(同上、太字引用者)




「茎頂の2つ折りになった苞の中に花をつけ、苞の外に花柄を伸ばして通常2個、開花する。花は直径約2.5㎝。青~淡青色で、まれに白花もある。」(三河の植物観察「マルバツユクサ」)




マルバツユクサもツユクサと同じで 面白いのは シベです。
3種類のおしべがあります。




花弁に近いほうから
 淡い黄色をしたπの字型の葯をもった おしべが3個
 黄色い葯の雄しべが1個
 白い葯の雄しべが 2個
 (白い葯のおしべと同じ長さのめしべが1本あります)



3種類のうち 実際に稔性の花粉を産出するのは白い葯のいちばん長い2本。あとは おおむね 虫の餌用と考えられています。
「マルバツユクサは通常の結実のほか、地下に閉鎖花をつけ、自家受精して種子を作る特殊な形態を示すことで知られている。地下でできた果実も大型と小型の種子をもつ。」(三河の植物観察「マルバツユクサ」)

「ツユクサのなかでもとくにマルバツユクサは、除草剤で駆除しても再び発生してしまうということがあります。マルバツユクサは、閉鎖花とよばれる花を地面のなかで咲かせ、地上だけでなく地中でも種を付けます。除草剤で地上に出ている部分を駆除しても、この地中の種が残っていることでまた生えてきてしまうのです。」(生活110番 「ツユクサは除草剤で駆除できる!効果的な使い方と予防方法を解説」)




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もうひとつのペンタス

2023-09-12 16:00:00 | みんなの花図鑑

こちらは よく見るペンタスです。場所は 安城デンパーク。



ペンタスの「ペンタ」はラテン語の「5」で、花冠が星形の5弁かであることに由来します。(とても覚えやすい !(^^)!)



さて、タイトルの 「もうひとつのペンタス」とは何のことを言ってるのでしょうか?



ヒントは花冠から伸びているシベにあります。シベから伸びているのはめしべです。



めしべの先は2つの割れています。
でもたまに 3つに割れているのもあるようです(画像 中央下のほう)
でも「もうひとつのペンタス」とはめしべが3つに割れている花のことではありません。




「もうひとつのペンタス」とは こういう花のペンタスのことです。
よく見るペンタスと違って 花冠から伸びているのは 複数の雄しべ なのです。



とういうわけで、ペンタスには めしべが出ているタイプと おしべが出ているタイプの2タイプがあるのです。
上は 幸田町の憩の農園で、2種類の株を近くに寄せて一本づつ撮ったものです。




雄しべが出ているタイプは安城デンパークなどの施設では見ることが出来ません。
私は こちらのタイプのペンタスを買うときは 幸田町の憩の農園に行きます。
幸田の憩いの農園では 3分の1くらいの割合で 雄しべタイプのペンタスに出会えます。
安城デンパークなどの施設では 雄しべタイプは避けているようです。




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キンミズヒキとダイコンソウ - バラ科

2023-09-11 16:00:00 | みんなの花図鑑
キンミズヒキとダイコンソウにはひとつの共通性があります。
両方ともバラ科という共通性の他にです。

キンミズヒキ

キンミズヒキはバラ科キンミズヒキ属の多年草で、
こちらは於大公園(東浦町)の薬草薬木園のキンミズヒキです。



なぜ薬草園にあるのかと調べると、
「全草のエキスは、血小板増加による血液凝固促進と止血作用がありますので、強壮収斂(しゅうれん)止血剤とされていて、喀血(かっけつ)、血便、子宮出血などの止血に用います。」(e-yakusou.com 薬用植物一覧表「キンミズヒキ」より)



花の咲いた状態を金色の水引に見立ててこの名前があります。



さて本題の花後の果実です。そうです、ひっつき虫になるのです。



「くっつく正体は果実を包むように付く萼です。萼は無数のトゲのようになっており、さらに先端がフック状にくいっと曲がっています。マジックテープⓇ(面ファスナー)と同じ原理で体毛や服の繊維にトゲの先端が引っかかってくっつく仕組みです。」(ヤサシイエンゲイ「キンミズヒキ」)




ダイコンソウ

ダイコンソウ(Geum japonicum )はバラ科ダイコンソウ属の多年草。
「全草を干し乾燥したものをスイヨウバイ(水楊梅)といい生薬として使用します。」
「ダイコンソウの由来は地上すれすれに出ている根生葉がダイコンの葉に似ていることから付いたそうです。属名のGeumはギリシャ語のGeuo(美味)の意味で根及び花に由来し名付けられたそうですが、本草書として有名な本草網目には性味:辛、温、無毒と記載されているので、古代のローマ人は辛いモノを美味としていたのでしょうか。」(日本薬学会 生薬の花「ダイコンソウ」)




「この植物の特徴は花頭にあり、多数の雌しべそれぞれに腺毛が生え、先端がかぎ状に曲がっていることです。」(同上)



「そう果は開花後に落下し動物にくっつき果実が散布されるので、この花頭こそがダイコンソウ繁殖のカギになっているのです。」(同上)



「国内には類似の植物であるオオダイコンソウG. aleppicumやミヤマダイコンソウAcomastylis calthifoliahaが見られますが、花頭はダイコンソウとは違い、オオダイコンソウの花頭は斜め横か下向きで、腺毛がありません。更にミヤマダイコンソウの花頭は関節がなく真っ直ぐに伸びているためダイコンソウ属と区別されているようです。」(同上)



ベニバナダイコンソウ

西尾市憩の農園で以前撮ったものです。



「西アジア(トルコ)、南ヨーロッパ(アルバニア、ボスニアヘルツェゴビナ、ブルガリア、ギリシャ、マケドニア、モンテネグロ、セルビア)原産。英名はdwarf orange avens , red avens , avens。別名はセイヨウダイコンソウ。」(三河ン植物観察「ベニバナダイコンソウ」)



園芸センターのものなので、花後の姿が見られません。





セイヨウダイコンソウ

こちらは以前、岡崎の山里で撮ったものです。



名前が判らず Google Lens で検索したところ、セイヨウダイコンソウと一点張りでしたので、それに従って「セイヨウ」をつけて呼んでいます。
でも、私には判別点は分かりません。



「果実は痩果で球形に集まってつきます。
痩果にはかぎ状に曲がった花柱が残り、服などについて運ばれます。」(EVERGREEN植物図鑑「セイヨウダイコンソウ」)




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