うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

使い方

2010年12月10日 | 忘れかけていたこと
「バカとハサミは使い様」子供のときに何度も聞かされた。
よほどバカだったとみえる。
多分、目から鼻に抜けるような利発さをもっておらず、反応が鈍かったのだと思う。

雑誌の記事の表題にも、単行本の書名にも「○○の上手な使い方」という字がよく現れる。
「こういうのは嫌いだ」とひとこと、話に横を向いてしまった友達がいたが、頭がよすぎて腹を立てやすいと血圧の上下が激しくなるのか、いまは入院してしまっている。

Google で「上手な使い方」を検索してみる。
ずらっと並んだ10項目の中には、途中に「の」が入るか入らないかの違いだけで別の検索条件にしているマヌケなのか利巧なのかよくわからないのが2ペアもある。
夏にはそういうことがなかったが、寒くなってどこかの油が切れたのか。
時間の上手な使い方というずいぶん皮肉なのもある。
何が並んでいるのか想像するのも一興だから、わざわざ開けては見てないが、Web を検索する人は、時間を節約したい人と、時間をつぶしたい人に、層別できることに気付いた。
検索サイトも、検索条件にそれを入れたメニューを作ってくれるとよいのではないか。
これはこれは、また時間の無駄遣いのようなことを思いついてしまったものである。