うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

棄詞/回生

2010年12月28日 | 忘れかけていたこと
昨日、日本語でない変換候補の掃除のことを書いた。
最後に「うっかりして使えるものをいったん掃き出しても、戻すこともできるから心配はいらない」としておいたが、その方法に触れよう。

掃き出した文字は消えてしまったわけではない。
「抑制単語」という名札をつけられ、謹慎抑制させられているのだから、抑制から解放し、回生してやればよい。

<抑制単語を回生させる方法>

1.タスクバーあるいはデスクトップの下端にある紫色の道具箱形アイコン[ツール]をクリックする。

2.メニューボックスから[辞書ツール]を選んでクリックする。

3.[単語の一覧]タブに表示されている文字列群の中から、回生させようという単語を選択し、[Del]キーを押す。

4.「選択された単語を削除しますか?」というダイアログボックスが表示される。

5.[はい]のボタンをクリックする。

これでまたその単語が変換候補に現れるようになる。
「削除しますか?」の問いに一瞬ひるむが、この削除は、単語を辞書から削除するのでなく、抑制単語の名札を削除するという意味だから、「はい」といえばよい。
「元に戻しますか?」ときいてくれれば、躊躇なく「はい」といえるのだが、ここで少し考えさせたほうが頭が柔らかくなるだろうとの親切心からと思っておこう。