あたまに○がつくと、だいじなこと、あるいはよいことのように、その目印を解釈します。
英単語ではこれがちょっと違って、mal がつくと「悪」「不」「不良」「不完全」とよいことの反対の意味をもつようになります。
mal に aria をつなげてみれば、始末の悪いあの病気の名前になって、ろくなものではないことが想像されます。
マルという日本語では響きのよい接頭辞も、うっかりできません。
マルウエアに一口定義を考えてみました。
「ネット伝いに押し掛けてくるよた者情報」
もう少しまじめな解説はこちらにあります。
⇒ http://www.724685.com/word/wd120808.htm
マルウエアには、一匹狼もあれば、まじめなサイトのお伴をして、どうぞ安心してお付き合いをとやってくるのもあります。
お伴どころか、土俵入りの行司さんのように列の先頭にたって堂々と現れるのもあります。
クリックボタンの○が怪しまれるなら、□ならどうかと形を真摯型にして、「今すぐクリック」などという誘い文句も書かない、それで気を引く新手もあります。
この四角がマルのへその部分、けして触ってみてはいけません。