うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

コピペには落とし穴があった

2015年02月15日 | 千差万別

コピペは、パソコンのいちばん便利な機能でありながら、いちばん罪作りな機能でもあります。

コピペを下手に使ったために、研究論文の本質や、名義人の重要さをそっちのけにして、コピペの罪を責め立てられ、カッポー着を脱いだら、罪をまるごと着せられてしまった人もいます。
雇われる手続きもされていないのに解雇されてしまい、解雇相当という奇妙な名目をつけて追い出されるという、おかしな現象もついでに起きてしまいました。
コピペの罪深さは、場合によってはずいぶん深刻なものになります。

つい先日、メールアドレスのコピペのことで、自分の脳にセキュリティホールのあることに気づきました。

うっかり者の私は、メールアドレスをキーで打ち込みはしないことに決めています。
文字を見て打ちこめば、その数だけ間違いの確率は増えます。
着信したメールから「送信者をアドレス帳に追加する」という手続きをしておけば、キー入力はいりません。
個人あてには滅多に自分から送信しないので、アドレス帳の誤記に、だいぶ長い間気付かずにいたのです。

わかったのは CC、あることで何人かの方に連絡送信したら、そのうちおひとりに届かない通知がきました。
CC 送信先に入れたアドレス帳の登録アドレスが、1字違っていたのです。
アドレス帳が違っているということは、「送信者をアドレス帳に追加する」でない登録方法をとっていたに違いありません。
間違いのもとはコピペでした。
コピペの内容を1文字ずつ校正はしませんから、コピ元が何かの都合で1文字変えてあれば、変わっているままで登録されます。

自分のあたまに落とし穴、「あたま山」という落語を思い出しました。

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