よく使うショートカットキーは忘れません。
あまり使わなければすぐ忘れるのは、あたりまえのことです。
覚えないのは使わないからです。
使いたいときに思い出せなければやはり覚えません。
ふだん使わなくても、便利なものもあるので、ひととおりおさらいをしてみることにしました。
おさらいに一覧表は役立っても、覚える助けにはなりません。
記憶の働きに引っかかりをつけなければ、使う頻度の少ないものは覚えられません。
そこで、このシリーズは引っかっかり探しということになります。
まずは[Ctrl]+から、+の後はアルファベット順にしてみます。
では始めます。
Ctrl+A
この操作で、原稿ファイルのデータ全部、先頭行から最終行まで全ページが範囲指定されました。
私の場合、新しい記事は上に書いていくので最終行は最古の記事の終わりの行です。
おや、1年ごとに新しいファイルにすることに決めてあったのに、去年の記事が最終行になっています。
ファイル整理の行き届いてないことがわかりました。
開くときに重さを感じたら、Ctrl+A で最後にある最初を確かめられる、これは拾いものでした。
選択をほどいてエディターを閉じ、デスクトップで Ctrl+A とやってみても反応がありません。
デスクトップの背景のところでクリックして Ctrl+A とやってみると、散らばっているアイコンのすべてが範囲指定されました。
ここでうっかり削除でもしようものなら心臓の運動を迫られることになります。
Ctrl+A は、すべて範囲指定の対象にできるところは全部入り、端から端を確かめることができるのでした。
一人漕ぎボートのオールは両端で水をかきます。
かな文字は便利、オールとオール、違う言葉がイメージづくりに役立ちます。