外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

当世留学生事情

2008-06-16 17:15:13 | 早稲田大学
私は、欧州に本店のある外国銀行の東京支店に勤務しています。

私はデュアル・レポートライン。すなわち2系統の直属上司がいます。
一人は日本にいる中国人、もう一人はシンガポールにいるインド人。
二人とも米国への留学経験を持つ秀才ですが、日本語を全く話しません。

そんな職場ですから、日本国内で社員の新規採用を行おうとする際には、日本の大学で学ぶバイリンガルの留学生たちが重要な候補生となります。
そこで、先日少しばかり留学生事情を調べました。


日本で多くの留学生を受け入れているトップ・スリーといわれているのは、東大、早稲田、立命館。そして東大は博士課程、早稲田は修士課程、立命館は学部で学ぶ留学生が多いのが特徴だとか。

早稲田には、一説には今や常時二千人を超える留学生がいて、出身地は中国が第一位、韓国・台湾がこれに続くそうです。
確かに、昨年、半年間聴講生として週に一度早稲田に通った際、キャンパスで『留学生が多いなあ』と実感しました。

また、私のオフィスにも早稲田で1年間学んだという英国人の女性スタッフがいます。西早稲田の学生寮に住んで、とても楽しい毎日だったそうです。
ちなみに、彼女は八幡鮨には行ったことがあるといっていましたが、三品食堂とキッチン・オトボケあたりのことは知りませんでした。(もっとも、美しいブロンドの彼女が、三品ミックスをバクバクと食べている姿は私にも想像できませんが)

早稲田も、留学生の増加などに伴い、伝統の泥臭い校風も少しずつ変化していくかもしれませんね。

でも、自由闊達、ざっくばらんで開放的な気風だけは、いつまでも持ち続けてほしいと思います。
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ラグビー全早慶明に思う

2008-06-16 07:05:53 | 大学ラグビー
先日、神宮の杜の主さんと連絡をとっている中で、ラグビー全早慶明の試合日程を私が全く失念していたことに気が付きました。

そういえば、カレンダーに全早慶明の日程を書き込む長年の習慣が最近は無くなっていました。


以前は、OB選手が加わっても、現役とOBが総力をあげて勝ちにこだわるカードだと私は考えていました。

今の全早慶明は、勝敗度外視というか、敢えていえば、三校のラグビー部の合同懇親会のような要素が強くなってきたといえるのではないでしょうか。

そのようなイベントも、それはそれで選手もファンも楽しむことができますし、十分に開催する意義があると思います。

しかし、そのような位置付けの試合であれば、高い入場料が必要となる会場での開催ではなく、各校のグラウンドを使用して、北風祭の早慶明版というような形態にするのがベターではなかろうかと。

トップリーグ創設以降、日本選手権の形態や開催時期などラグビー界全体の枠組みが大きく変わった今、全早慶明も岐路に立たたされているように思えてなりません。
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