外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

最後の秋に輝け 四年生! (その6)

2008-06-27 06:56:17 | 大学野球
最後の秋に臨む四年生に対する応援メッセージ。
六回目の今日は、小島(おじま)啓司二塁手に声援を送ります。

私が小島くんに注目し始めたきっかけは、東伏見で練習を見ていた時のenjinさんの一言でした。
『あの二塁手は小さいけれど、守備は上手いと思いませんか』
小島くんが2年生の秋のことだったと思います。

それ以来、上本くんと一緒に守備練習している小島くんの動きを、意識して目で追い続けるようになりました。

確かに彼は上手い!
そして四年生となり、彼の無駄のないステップと柔らかい球さばきに、一層磨きがかかってきました。

ただ、何と言っても早稲田の二塁には、上本くんという飛び抜けた才能の持ち主がいます。
打撃、走塁も含めて極めて高い総合力を誇る上本くん。常時出場が期待される主将でもあります。

同期ばかりでなく、下級生にも有能な内野手が多いことも小島くんには不運でした。
早大ラグビー部の伝統と同じく、応武さんは、同レベルの力量の選手であれば下級生を優先してベンチ入りさせるという方針を採っていらっしゃるように感じられますから。
部員たちの在学中の伸びしろと貢献期間を考えれば、野球部を預かっていらっしゃる監督さんとして、極めて合理的な応武さんの方針です。


でも私個人の願望をいえば、リーグ戦で彼のフィールディングを一度見てみたいです。
守備ならば彼は間違いなく一流なんですから、四年間の鍛錬の結果を、神宮のファンの皆さんに披露する機会が小島くんにあればいいなと思います。


Comments (2)
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