外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

Body&Soul

2008-06-22 23:55:26 | 好きなお店
Body&Soulは、南青山・骨董通りの路地裏にある、私が最も愛するジャズのライブ・スポットです。

このお店は、料理が美味い、出演ミュージシャンの趣味が良い、狭からず広からずの適度なフロア面積、ミュージシャンと客との距離感が短い等々の条件を完備する、私にとって理想のお店です。

会社仲間と来ることが多いのですが、過去にはYくん(姫路西高出身の投手)と一緒に来たこともありました。

私にとって唯一の難点は、セカンド・ステージを聴き終えるまでいると終電に間に合わない危険の高いこと。

南青山から鎌倉市の自宅までタクシーで帰ると料金は二万円近く。
盛り上がったステージほど終了が遅くなるのが辛いところです。

先に亡くなったオルガン奏者のジミー・スミスが、ブルーノートでのステージを終えてBody&Soulに遊びに来た時も、楽しいジャムセッションに酔いしれて帰るに帰られず、終電を逃してタクシーにお世話になりました。

私は、B3オルガンの音色がとにかく最高に好きなんですよね。

その後、ニューヨークに出張した際にも、ミッドタウンのジャズクラブにジミー・スミスを聴きに行きました。
すると、ジミースミスのマネージャーをやっている彼の息子さんが偶然私の隣に座りました。
彼の顔には見覚えがあったので『東京のBody&Soulでのジャムセッションを聴いていたら終電車に乗れなくて、高額のタクシー代を払ったんだよ』と話したら、恐縮してビールを奢ってくれました。
彼と、しばしジャズ談義をしたのが良い思い出です。

ジミースミスが亡くなった今、彼はどうしているのかなあ、なんて考えたりしています。
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最後の秋に輝け 四年生! ( その4)

2008-06-22 14:57:20 | 大学野球
最後の秋に臨む四年生への応援メッセージ。

四回目の今日は、山縣捕手に声援を送ります。


山縣くんは、早実時代から強肩捕手として有名で、鳴り物入りで早稲田に入学してきた一人です。

当時の早稲田は、小林(比叡山)、笹沢(帝京)という有望株が伸び悩み、野手に転向していた山岡くんを再転向させるという苦しい捕手事情でした。

そんな状況の野球部に、山縣くんが入部してきましたから、ファンの期待は高まりました。

言うまでもなく、同期には細山田くんもいます。
優秀な捕手が二人揃うことは最近の早稲田では珍しいこと。
これが三連覇達成の大きな要因であったことは疑いありません。

いまや不動の正捕手・細山田くんも、実はスローイングに変調をきたし精彩を欠く時期がありました。

恐らく細山田くんは、背後に迫る山縣くんの足音が聞こえる毎日だったはず。
その山縣くんからの圧力が、細山田くんが不調を克服する原動力になったように思います。


出場機会がとても少ないにも関わらず、ドラフト候補に名前が挙がることもある実力者・山縣くん。

この秋も、細山田くんの正捕手は揺るがないとは思います。
しかし、山縣くんも、早稲田の黄金期を支えてきたブルペンの名バイ・プレイヤーであることは間違いありません。

秋に賜杯を奪回し、胸を張って優勝パレードを歩く山縣くんを何としても見たいものです。
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前谷これみつ

2008-06-22 12:42:24 | 映画、テレビ、漫画
私が小学生の時代に、貸本屋さんが近所にありました。
分厚いマンガ本を1日5円から10円ぐらいで貸してくれるもので、近所の友達と何冊か借りて回し読みするのが常でした。

マンガの種類はチャンバラ、ゼロ戦、忍者、スポ根など多種多様。
数多くのマンガを読みあさっていく中で、私は一人の漫画家の大ファンとなっていました。

その漫画家の名前は前谷これみつ。
とぼけた味わいのあるコミカルな作品を描く方でした。

ドジでおっちょこちょいのロボットが日本陸軍に入隊して、練兵場や戦地で次々と騒動を起こす『ロボット三等兵』が代表作。

また、タコそっくりの愉快な火星人が日本にやってきて、子供たちと一緒にいたずらやドタバタを繰り返す『火星の八っちゃん』も私は大好きとなり、母親にねだって、とうとう単行本を買ってもらいました。


この『火星の八っちゃん』の単行本には後日談があります。

私が小学四年生の時に、クラスで学級文庫を作ろうということになり、生徒たちが自宅から本を持ち寄ることに。
そこで私は、既に読み古していた『火星の八っちゃん』を学級文庫に寄贈したのです。

そして月日は流れ、私が高校三年生となった時に小学校の同窓会が開催されました。
久し振りに、懐かしの教室の中に入ったとき、部屋の片隅に学級文庫の本棚があることに気が付きました。
もしやと思って棚に並ぶ本をチェックしたら、あったんですよ!『火星の八っちゃん』が!

手作りのブックカバーが付けられて、破れそうなページは丁寧に補修してありました。

私が持ち込んでから約八年間。
こんなに後輩の生徒たちに大切にしてもらっているとは夢にも思っていませんでした。
嬉しかったですねぇ。

ずっと子供たちに愛され続けた『火星の八っちゃん』も本望だったと思います。
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懇親会

2008-06-22 00:13:55 | オフ会・その他
今日は、筑波大学東京キャンバスで1日過ごした後、三鷹に移動しました。

筑波大学では、会社法と租税法の勉強を少しばかり。
そして三鷹では、enjinさん・nearcoさん、そして学生さんたちに合流して夕食を楽しみました。

雨が強くなってきたので、明日の東伏見行きの予定は、かなり微妙となってきました。
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