外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

週ベ今週号

2008-11-05 00:27:12 | 大学野球
連休明け、かつ月初の第一営業日ということで、オフィスを出るのが、またしても、こんな時刻となってしまいました。
(>_<)

さて週ベ今週号は、2008年のドラフト総決算、2009年のドラフト予想、社会人野球日本選手権、そして応武さんのコラムと、実に読み応えのある内容です。

応武さんはコラムの中で、早法戦と早明戦で斎藤くんが過密な投球間隔となったことについて、現場の監督にしか分からないであろう苦しい胸の内を語っていらっしゃいます。

応武監督の用兵は大したものだと、私は一目置いています。
例えば、この早慶戦。
一、二回戦では苦労人の四年生たちを巧みにベンチ入りメンバーに織り込む一方、三回戦では勝ち点奪取に徹し、妥協の無いたメンバー選び。

このあたりの切り替えは実に見事でした。


メディアに対してドラフト会議から早慶戦までの取材自粛の要請を行なったことも、的を得たものだと私は思います。

いくら有望な高校球児たちを入学させても、それだけで強くなるほど大学スポーツは簡単なものではありません。

メディアへのかたくなな対応、あるいは球審批判など、不器用な面があることも否めませんが、勝負に関しては実に頼りとなる監督だと私は思います。


次に、来年のドラフト候補に関する記事では、松下、楠田、大前、小島の名前が挙げられています。

しかしながら、秋季リーグ戦終盤を振り返ると、彼ら自身も素直には喜ぶことができないような気がします。

専門家の方々が期待を持って自分を見て下さっているのだと考えて、それを励みにして上のレベルを目指して精進して欲しいと思います。


今年のドラフト総決算の記事では、上本、松本、細山田がカラーページで特集されています。
楽しい内容ですが、彼らがWASEDAのユニフォームを着る機会は、もう片手で数えるほどしかありません。
やはり淋しいです。

最後に11月13日から京セラドーム大阪で行われる社会人野球日本選手権には、早稲田OBの所属するチームが勢揃い。
関西在住の方々は、ぜひ応援に行ってあげてください。

Comment (1)
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