外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

ファィア・アンド・レイン

2008-11-09 20:15:56 | 音楽
リーグ戦の完全優勝を決めた、先の早慶三回戦。

試合終了後の学生席では、応援部・奥島主将による『勝利の拍手』、次に早稲田の栄光、最後に四年生の学生さんたちが壇上に登っての校歌斉唱と、秋の早慶戦ならではの光景を見ることができました。

壇上では、感極まってボロボロと涙を流す学生さんが何名もいて、こちらも胸が一杯に。

秋の早慶戦の学生席には、いつも特別の雰囲気があります。
とりわけ、夕暮れの学生席での『早稲田の栄光』は、前奏を聞いただけで目頭が熱くなってしまう、私にとって特別な曲です。


さて、ニューヨークで9.11同時多発テロが発生して暫く経ったころにCNNを観ていたら、崩壊したワールド・トレード・センターで殉職した救急隊員たちの慰霊セレモニーが放送されていました。

そのセレモニーの最後に、ギターを抱えてステージに登場したのが、ジェームス・テイラー。
そこで彼が歌ったのが『ファィア・アンド・レイン』
元々は、ベトナム戦争で社会が疲弊しきっていた1969年、私が中学生の頃に発表された曲でした。(写真)

30年以上昔の歌を聴きながら、慰霊セレモニーの会場にいた人々は、肩を抱き合って泣いていました。


英語の歌詞の微妙なニュアンスを全て掴むことは、私にとって難しいことです。
しかし、聴衆の涙する姿を見ながら、『ファィア・アンド・レイン』が多くの聴衆の心を揺さぶる名曲であることを、私は改めて強く認識したのでした。

なお、アコースティック・ギターを中心に据えたジェームス・テイラーのサウンドは、当時、ソフト・ロックと呼ばれ、加藤和彦、小坂忠、細野晴臣、乱魔堂らを通じて日本にも広められ、その後にニュー・ミュージックとして日本に根付くことになります。
Comment (1)
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ラグビー日体大戦

2008-11-09 17:24:19 | 大学ラグビー
友人からの速報メールによると、早稲田が日体大に快勝したようです。

これまでの各校の勝敗をみても、どこが強いのか良く分からなくなってしまいました。
帝京が頭一つ抜けて、あとは横一線ということなんでしょうか。


さて、野球部に目を転じると、いよいよ神宮大会。
東伏見では入念な調整が行われているようです。

例年ならば休暇をとって神宮通いしているところですが、この土日も私はフルに出勤。
元々脆弱だった私の思考回路が遂に断線しまったようで、いつから連続出勤しているのか全く分からなくなってしまいました。
(>_<)

未曾有のMarket Turbulenceの中でもがく毎日ですが、神宮大会だけは何としても応援に行くぞと決意を固めております。

このところの激務を知っている在日代表や海外のマネジメントからも『君たちの体は大丈夫なのか』と心配される始末。
そんな状況なので、もし『午後は休みます』と私や部下が申し出れば、みんなが安堵すると思います。

だから、必ず神宮に行きますよ!
Comments (4)
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