週刊金融財政事情に、千葉ロッテのバレンタイン監督が毎週コラムを書いていらっしゃいます。
今週は『ファンは、チームが勝つことしか望んでいないのか』と題して、野球ビジネスの在り方を論じています。
バレンタイン監督曰く、多くの野球関係者が、ファンは勝つことしか望んでいないという。
しかし、それが本当ならば、優勝チームであってもメニューの4割が美味しくないと宣言しているレストランのようなもので、倒産必至だ。
勝ち試合をボーナスと考えて、それ以外の何かをファンが求める方法で提供しない限り、野球ビジネスは成立しないと。
この意見に、私は大賛成です。
バレンタイン監督のような目線で各球団が努力を重ねてきた結果が現在のパ・リーグ人気につながっていると、私は確信します。
また、バレンタイン監督は、日米の野球ファンの違いを、このように指摘します。
『日本のファンは試合に参加し、プレーを引き出そうとする』
『アメリカのファンは、試合を見物し、プレーに反応するだけだ』
英語の原文が分からないので、微妙なニュアンスが掴み切れませんが、これも同感です。
このような日本のファン気質、心意気を野球関係者に理解していただかないと、野球ファンの拡大・定着はおぼつきません。
それでは、この視点を大学野球に当てはめたら、どうなるのか。
1970年代までの成功体験だけに依存していては、愛する六大学野球も確実に先細りしてしまうと思うのです。
伝統を大切に受け継ぎながら、次の世代の野球ファンに六大学野球を活力溢れる姿で引き継いでゆくには、どうすべきなのか。
先ほどから、地酒をチビチビと呑みながら考えているのですが、どうも考えがまとまりません。
今週は『ファンは、チームが勝つことしか望んでいないのか』と題して、野球ビジネスの在り方を論じています。
バレンタイン監督曰く、多くの野球関係者が、ファンは勝つことしか望んでいないという。
しかし、それが本当ならば、優勝チームであってもメニューの4割が美味しくないと宣言しているレストランのようなもので、倒産必至だ。
勝ち試合をボーナスと考えて、それ以外の何かをファンが求める方法で提供しない限り、野球ビジネスは成立しないと。
この意見に、私は大賛成です。
バレンタイン監督のような目線で各球団が努力を重ねてきた結果が現在のパ・リーグ人気につながっていると、私は確信します。
また、バレンタイン監督は、日米の野球ファンの違いを、このように指摘します。
『日本のファンは試合に参加し、プレーを引き出そうとする』
『アメリカのファンは、試合を見物し、プレーに反応するだけだ』
英語の原文が分からないので、微妙なニュアンスが掴み切れませんが、これも同感です。
このような日本のファン気質、心意気を野球関係者に理解していただかないと、野球ファンの拡大・定着はおぼつきません。
それでは、この視点を大学野球に当てはめたら、どうなるのか。
1970年代までの成功体験だけに依存していては、愛する六大学野球も確実に先細りしてしまうと思うのです。
伝統を大切に受け継ぎながら、次の世代の野球ファンに六大学野球を活力溢れる姿で引き継いでゆくには、どうすべきなのか。
先ほどから、地酒をチビチビと呑みながら考えているのですが、どうも考えがまとまりません。