外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

祝・大学駅伝二冠

2010-11-07 13:39:14 | 大学駅伝
期待に応えて、競走部が見事に全日本大学駅伝に優勝してくれました。
この大会では、実に15年ぶりの優勝です。

早稲田ファンの皆様、おめでとうございます。
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今日は、1区の矢澤くんのペースが上がらず、苦しい出だしのレースとなりました。
しかし、2区の大迫くんが、新人らしからぬ走りでレースを立て直しました。

二位でタスキを受けた3区の八木くんが前を詰め切れず、ちょっとヤキモキしましたが、4区の佐々木くんが遂に東洋大学をかわして先頭に。

その後は、5区の志方くん、6区の猪俣くん、7区の前田くんが万全の走りで、8区のアンカー・平賀くんにタスキをつなぎました。

東海大の村沢、日大のベンジャミンなど、各校の実力派ランナーがズラリと顔を揃えた最長区間で、平賀くんが素晴らしい走りをみせ、最後は独走して首位でゴール。
終わってみれば、大会新記録で早稲田が圧勝しました。
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早稲田ファンとしては、しびれるようなレース展開。
個人的には、ひいきの猪俣くんが、5区で実に安定感のある走りを見せてくれたことも、無茶苦茶に嬉しいです。
スラリとした体形の猪俣くんの走る姿、凛々しくて格好良かったですね。
(^^)v

ぶっちぎりでトップを走る平賀くんの颯爽とした姿を眺めながら、勝利を確信して飲むビールが美味しいことといったら!!
(^^)/▽☆▽\(^^)

なお、シード権が与えられる6位までには、駒沢、東洋、日大、東海、明治と、いかにも強そうなチームが入りました。
一方、日体大、中央、山梨学院と有力校がシード落ち。
全く厳しい世界です。
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さあ、これで大学駅伝二冠を達成しました。
次は、いよいよ箱根駅伝です。

出雲の5区44.5kmから今回のレースでは8区106.8kmと距離は二倍以上。
そして次の箱根では10区217.9kmと、更に二倍以上の長い距離で戦われます。

このように考えてみると、箱根駅伝は、途方もないスケールの長距離レースです。
だからこそ、箱根で勝つことは、学生長距離界の最高の栄誉だといえるでしょう。

箱根まで、もう2ヶ月を切っています。

出雲駅伝の前に、渡辺康幸監督が「今年は大学駅伝三冠を狙う」と発言していると聞いて、実のところ「そんなことを公言してしまって大丈夫かいな」と思っていました。

それでも、ここまできたら、大学駅伝三冠に真正面から挑んで、その偉業を達成してもらいましょう。

おめでとう競走部。
箱根も頼んだぞ!
Comments (5)
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