外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

自宅で過ごす日曜日

2010-11-28 18:00:57 | 大学ラグビー
家族から病人が出ると、なかなか大変。
今日は出かけないで、ずっと自宅で過ごしました。

とはいえ暇を見つけて、DVDでケビン・コスナー主演の「アンタッチャブル」、サンドラ・ブロック主演の「あなたが寝てる間に(While you were sleeping)」と、シカゴを舞台にした映画を二本観ました。

アメリカの鉄道首都と呼ばれるシカゴ。
全米の長距離鉄道網の起点となるシカゴ・ユニオン駅の荘厳な造り、あるいはループと呼ばれる市内の高架鉄道など、シカゴを舞台にした映画には鉄道が欠かせません。

ループは「ブルース・ブラザーズ」でも登場しましたね。

映画に登場するシカゴの美しい風景を眺めながら、次に長期休暇が取れた時には、シカゴから列車の旅を楽しむのもいいなあと考えたりしました。

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さて、来週日曜日は、伝統のラグビー早明戦。
そして、無敗の明治に早稲田が挑むという構図となります。

今年の明治は良いチームです。
報道によれば、原則として毎朝6時半から、各ポジションのコーチとメンバー全員での練習を行い、それから部員は大学の講義に向かい、コーチは会社に向かう。

そして午後からは、筋トレや自主トレにあてるという日々を、ずっと続けているそうです。

授業優先は、学生スポーツの基本中の基本ですし、生活のリズムが良くなれば食事も美味しく、たくさん食べることができます。
そして、翌日の練習に備えて、夜更かしもできません。

もともと素質に恵まれた部員の多い明治が、こんな充実した鍛練を毎日規則正しく積み重ねていたら、間違いなく強くなりますね。

かつて、吉田監督が現役の主将であった時、ややもすると素質依存型で低迷気味であった当時の明治ラグビーを、見事に鍛練型に変身させて大学日本一に。
そして、その後も数年間続く、明治ラグビー黄金時代を造り上げました。

そんな伝説の名キャプテンであった吉田監督の生まれ変わりのような、今年の杉本主将(大工大高校、No8)が、強力なリーダーシップを発揮して、明治の快進撃の原動力となっています。
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早稲田にとって、相手に不足なし。
明治との対抗戦を勝つための努力と工夫を通じて、早稲田ラグビーが成長してきました。

明治が強敵であればあるほど、勝利の価値が高まるというものです。

次の日曜日、満員の国立競技場でお会いいたしましょう。
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