期待される憎まれっ子像

本日行なわれた慶明4回戦で、慶応が5対0で明治を圧倒。
四つ目の勝ち点を獲得しました。

今カードを振り返ると、慶立2回戦の9回裏、「このまま明治の2連勝か？」と観衆の誰もが思った二死走者無しから、シングルヒット→盗塁→適時打で同点に追いついた、慶応の土壇場での驚異の粘りが圧巻でした。
------------

今日の試合の結果、優勝争いは慶応と立教に絞られました。

立教が東大に連勝して勝ち点4になると仮定すると、

>早慶戦で慶応が早稲田から勝ち点をあげれば、勝ち点5で文句なしの慶応の完全優勝。

>慶応が1勝2敗で勝ち点を落とすと、慶応・立教が勝ち点・勝率で並び、両校による優勝決定戦。

>慶応が0勝2敗で勝ち点を落とすと、立教が勝率で慶応を上回り、立教の久しぶりの優勝。

-------------

早稲田は、残念ながら賜杯争いのカヤの外となってしまいました。
でも、このまま慶応が完全優勝を達成するのを指をくわえて見ているほどのお人好しではありません。

東京六大学野球ファンの皆様の期待は、昨秋に続いて優勝決定戦を観たいというものではないかと。

そうだとすれば、ズバリ２勝１敗で慶応に勝って、憎まれっ子になろうではありませんか。
(*^_^*)

------------

「早慶戦は、前評判で弱いと言われた方が勝つ」と、昔から言われています。

とにもかくにも、先発投手が試合中盤まで踏ん張ることができれば、早稲田にも勝機が生まれてきます。

四年生投手の意地に託すか
下級生投手の素質に期待するか

優勝が目の前にチラついている慶応の足元をすくって、リーグ戦に、もう一波乱を巻き起こしましょう。

へこたれるな 早稲田！
かみつけ 土生！