外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

ラグビー早明戦の話題

2014-12-20 17:25:58 | 大学ラグビー
国立競技場の建て替えで、今年から秩父宮に舞台を戻したラグビー早明戦。
産経新聞によれば、国立競技場での開催費用が2千万円、東京ドームならば5千万円、それが秩父宮だと1千万円で済むそうです。

産経新聞の記事

個人的には、場外馬券売り場などのある後楽園周辺の雰囲気がラグビーとは異質に感じられるので、これからも秩父宮でやって欲しいです。

大宮スタジアムや日産スタジアム(新横浜)など、収容人数が5万人を超える大きなスタジアムは、すでにサッカーが日程を押さえているでしょうし、集客のために背伸びして、例えば人気タレント等を招くようなことになっても、大学ラグビー本来の良さを失ってしまうようにも思うからです。

都内では、駒沢陸上競技場の雰囲気も私は大好きです。
様々な競技施設と植栽が調和する美しい佇まいは、神宮外苑と相通じるものがあり、学生スポーツにも適した施設だと思います。
ただ、収容人数が2万人強にとどまり、2万5千人の秩父宮を下回ってしまいます……
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東京近郊では、埼玉県の熊谷ラグビー場も、とても充実しています。
ただ、やはり収容人数が2万4千人にとどまってしまいますし、都内からの足の便の悪さ、特に試合終了後の大渋滞には、これまで何度も泣かされました。
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また、大規模施設の利用可能な日程を求めて、「早明戦は12月の第1日曜日」という昔からの慣例を壊すのも、ちょっと感心しませんねえ……
もし早明戦の日程を早めると、対抗戦グループの試合日程が、六大学野球や学園祭と今以上にコンフリクトするのは必定。

逆に日程を遅らせると、ラグビー大学選手権の日程も遅らせる必要が生じます。
そうなると、お正月の風物詩である大学選手権準決勝が1月2日に開催できなくなって、ラグビーファンの減少に拍車をかけることにもなりかねません。



Comments (2)
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